セラピストの手
「山口先生の手はとっても温かくて気持ちいいですね」
「ビビッとパワーを感じます」
「どうしたらそんな手になれるのでしょうか?」
そんな質問を頂きました。
皆様こんばんは
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です。
この様な質問は特に、同じように人に施術をする立場の方から、何人も頂くことがあります。
「凄く気持ちがいい」とか
「パワー、エネルギーを感じる」など
「山口先生のような手になりたい!」など…
手前味噌ではありますが、よく褒めていただけます。
技術的なこととはまた違った意味あいのような感じもしますが
私自身は特に意識しているわけでもなく…
しいて技術的なところからでいうなら
密着感。
私は頭や顔そして、身体をアプローチする時に意識しているのは「密着感」を大切にしていて
例えるなら、熱い鉄板の上に分厚いお肉が乗る感じ。とでもいいましょうか…
骨格をアプローチする意識なら「骨格」を感じる程度の密着。
筋肉や筋膜をアプローチするなら、それらを感じる程度イメージでの密着。
特に頭蓋骨をアプローチする場合は、手にあたる感触は骨格を感じる程度で、筋膜にも意識をむけてアプローチします。
それも「リズム」をつけて。
これは、なかなか言葉では言い表すのがむずかしくて…
ひとつの感覚だと思います。
ただ…
ある方からあなたの手は「人を癒す手を持っている」
そんなことを言われた事がありますが
あまりいうと怪しく感じますよね… 笑
ひとの身体に触れる。そんな場合
施術される側にとっては、施術する側の体調が手を通じて伝わっていくことがあります。
なので…
セラピストは自身の体調を管理することがとても重要で、五感を養わないといけないのではないかと、私は思います。
この話は長くなるのでいずれまた。
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