使う表情筋で決まる「きちんと顔」と「華やか顔」とは?
「きちんと顔」と「華やか顔」と言えば、あなたはどんな顔を想像されますか?
きちんと顔と華やか顔…
今回、山口勝美的に解説していきたいと思います。
笑顔の表情のときに活躍する筋肉
先ずは活動する表情筋を二つにわけてお話します。
ひとつは小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、もうひとつは大頬骨筋(だいきょうこつきん)です。
どちらも、笑顔の表情の時に活動する筋肉です。
「きちんと顔」と「華やか顔」はどんな顔?
先ずは、小頬骨筋。
こちらは、控えめな笑顔の時に活動する筋肉で、大頬骨筋の内側に位置していて上唇を少し上げたり突き出したりする働きもする筋肉です。
小頬骨筋を使った、その控えめな笑顔を「きちんと顔」と表現しています!
ほらっ…
口元だけで笑みを浮かべる、あの表情です。
例えば、榮倉奈々ちゃんのこんな顔とか。
それに対して大頬骨筋は、心から笑う時に使う表情筋です。
大頬骨筋は口角を側方に引き上げ、上の歯を露出させる嬉しい時や楽しい時に(心から表現する)活動する筋肉であって、眼輪筋の働きによって目を細める動作が加わると、楽しくて笑っている表情になりますね。
そんな表情を私は「華やか顔」と表現しています。
こんな表情ですね♪
ただ、「きちんと顔」の控えめな笑顔は、華やか顔よりも大頬骨筋があまり使われてないので、時にはほうれい線が目立ったりする事があります。
どうでしょうか!?
「きちんと顔」と「華やか顔」、その時々のTPOに合わせて使い分けてみてくださいね。
あなたの笑顔はどちらの顔ですか?
-face&bodytherapy-ナチュールミュー
Copyright © 2018 頭蓋骨美人の視点|skull.view All Rights Reserved.
この記事へのコメント