姿勢が悪くなると声もかすれる…。美声のためにココをほぐそう!
同じ姿勢、特に前傾姿勢(前屈み)が長時間続くと、声が掠れたり出にくくなった経験はありませんか?
これらは胸の緊張、つまり「大胸筋」が硬くなっている事が原因だったりするんです!
胸の緊張チェックの方法
胸の緊張のチェックの方法は、
肩の力を抜いてリラックスした状態で、軽く背筋を伸ばし、手のひらでそっと胸に手をあてます。左右どちらの手でもかまいません。
「胸がさわられている」感覚と、「手がさわっている」感覚…。
どちらが強く感じますか?
「胸が手にさわられている」と感じた方は普通の状態であってリラックスに近い感じです。
逆に、「手がさわっている」という感じが強い方は、胸の緊張が強く大胸筋が硬くなっている場合があります!
そうすると、茎突咽頭筋という筋肉が縮み、甲状軟骨が茎状突起側の上斜め後ろに引っ張られます。
すると共鳴腔が狭くなり、大きな声を出すためには多くの息が必要になります。よって声を出しにくい状態になるのです。
「姿勢を正す」と言うと、背筋を伸ばす事ばかりに気を取られがちですが、胸の緊張(大胸筋)をほぐす事も必要なんですよ。
胸を大きく開くように意識してみてくださいね♪
-face&bodytherapy-ナチュールμ
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