先週行った宮古島は
昨日から凄い台風なようです
一週間違いで天気が
とたんに変わるって…
自然の力って想像を超えた
ものがありますね。
宮古島が大きな被害にならないように
切に願います。
こんばんは
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です
私たち人間は自然のなかで当たり前の
ように日々生きているわけですが
同じ自然の中でも
普段と違う環境の場所で
初めての体験をし
もしかしたら…と
身の危険を感じることになったら
どうしますか？
ちょっとオーバーな表現でしたが…
先日の宮古島の旅のなかでの
私の経験談です。
少し長くなりますので
ご興味のある方だけお読みください。
それは自分が望んでその場所に行き
自ら選んだこと
それは何かと言うと…
前回の記事
︎でも
︎でも告知した…
カメさんと一緒に泳ぐ事！！
楽しみ半分
怖さ半分
なんで怖さ半分かというと…
過去にダイビングを体験しようと
思っていどんだんですが…
レギュレータという
タンク内の圧縮された空気を
減圧して自然に呼吸ができるように
する器材を口にくわえると
吐き気がする…
それでダイビングを
一度断念してしまったので
結構トラウマ。
でも、どうしても
一度は海の中を自分の目で間近に
見たくて…
今回ダイビングではないですが
シュノーケリングでの挑戦です！
宮古島に到着してから
早速予約を入れ
さっいざ！
ですが…
このあとのインストラクターからの
説明があまりにもシンプルで
この日シュノーケリングが初めての
人は私ともう一人のその日会った
初めての方だけ…
シュノーケルの付け方と
フィンを付けての足の動かし方
息の仕方を簡単に教わっただけで
いざスタート。
なんとかシュノーケルは
くわえられたんですが…
「えーと…息はどうやってするんだっけ？」
ふだん鼻呼吸を習慣にしている私は
スタートしてから頭が真っ白になり
あせる…
あせる…
焦る！
「ちょっとー前に進まないーーーーーー」
そうなんです
ライフジャケットを付けているから
顔を付けて泳がないと前に進まないのです
もちろん体は浮くんですが
立ち泳ぎばかりしていても前には
進みません。
シュノーケリングを付けた状態で
顔を水面に付けますが
とうぜん鼻呼吸はできないので
口呼吸をしなければならないんですが
私は口から息を吐くことばかりに
気がいってしまって
シュノーケルをくわえた状態で
息を吸うことができない。
どうしよう…
それができない私は
水面から顔を上げて息を吸う…
その繰り返しばかりしているので
波が顔にかかり、とっても苦しい状態
「どううするのーわたし！！」
皆んなは、どんどん海の真ん中へ
進んで行き
私ひとり置いてきぼり…
とうとう私は立ち泳ぎばかりで
ぽっかりと浮かんだまま状態…
引き返すのにも波で海岸沿いには
進まないぶん、到底戻れそうにもないし
あーこのままじゃぁ
念願の海の中を見れる
どころか
誰もしられないまま
どこかに流されてしまう…
えー！！
リタイアしようにも
しようがない状態。。。
でもリタイアしたとしても
このままでは
後悔してしまうやん…
でも、前に進まない。
・
・
・
・
・
・
・
「どうしよう…でも
もう無理ーーーーーーー！！」
そんな事を叫んでいると…
ようやく一緒に行ったメンバーの
Nママが私がいない事に
気付いてくれて
やっと迎えに来てくれました
ホッーーーーーーーー。
後ろ向きになって空を
仰いでいる私をひっぱって
皆んなのところまで連れてってくれました
「あーよかったーーーーーーー！」
でもなんとも情けないこと
泳ぎは結構得意な方だったんですが
ライフジャケットを付けては泳いだことがなく
あれって体は浮かびますが
顔を付けないと前に進まないないんですね
もぉーほんとにあせったわ
このまま誰も気がつかないと
私はどうなるんだろう…
何十年ぶりかに
たぶん…
身動き取れない大ピンチを
味わったのでありました。
そんなこんなで
口呼吸がやっとできるようになり
宮古島の海を存分に
楽しみました！
インストラクターの方が
海の底から写真を撮ってくださいました
真ん中が私です！
凄いでしょうー
こんなに近くで
一緒に泳げるんです
カメが息継ぎのタイミングを狙って
一緒にパチリと！
水中カメラでもうだれがだれか
わかりませんね 笑
あの、口呼吸できなくて
あせっていたことがウソのように…
もう海の中は素晴らしい世界でした！
素晴らしいサンゴに魚たち
そしておだやかなカメさん
インストラクターさんを
こちらからお友達が撮った様子です
ライフジャケットがないと
スイスイと潜れます。
わかります？
インストラクターの方が
バブルリングをやってくれているの
私もできるなら
今度やってみたくなりました。
この日は、ライフジャケットは絶対に
外してはだめ！ということだったため
下までは潜れませんてしたが
今度また挑戦したい！
そして、ダイビングにも
挑戦してみる。
そんな思いがこの日を境に
増していくのでありました。
あーでも
慣れない環境で行動するには
勇気はいるけど…
本当にあきらめずにやって良かった！
とってもいい経験でした。
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