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【どうしたら文章ってうまくなる?】書く文章によって構成は異なる

2018文章の落とし穴に気づこう

今回はこのシリーズの番外編、『文章の落とし穴』について。

友人から学会に提出する小論文を添削してほしいと頼まれたことがあります。
何回も提出しているのに、毎回「これではダメだ」と突っ返されるんだそうです。
そして、どこがダメなのかは教えてくれないそうです。

ま、大人だし仕方がないのかもしれませんが。

で、私にSOSを出してきたんですが、「うまく書けない」としか言わないので、その数々の小論文を見せてもらうと……。

私  「うん?テーマはわかったけど、何に気をつけて書いてる?何が難しい?」

友人 「起承転結が難しい。心がけてるけど、そうならない(泣)」

お~~っと、そこですか!

すべての文章が起承転結ではない

上手な文章を書くには、まず起承転結と思っている人が多いかもしれませんが、実にそこが落とし穴だったりします。

もちろん文章の組み立ての一つに起承転結がありますすが、それは日記や小説などのストーリー性のあるものに当てはまります。

レポートや論文などに関しては、

「序論」
「本論」
「結論」

という組み立て方が基本になります。

テーマについて問題提議をし、それについて述べ、説得、納得させる、ということです。

 

言いたいことがハッキリしているレポートや論文に、

「え、この先はどうなるの?」

という展開は必要ないってことですね。

文章構成の違いが分かると、文章を書くのが少し楽になりますよ。

 

 

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