「頼れるお父さん」「話せるおやじ」の子供の心シンプル掌握術
子供は、普段は母親にいろいろと頼ります。
それは、「あれが食べたい」「消しゴムがないから探して」「コレ買って」などという、日常の小さなことがほとんど。
でも、父親はちがいます。
ここぞ!という時に頼りになるのは、やっぱり「お父さん」なんです!
例えば、自由研究・自由作品の題材や作り方を、教えてほしい。
男子は、思春期になれば、母親に話しにくいことは、お父さんを頼りたいでしょう。
成人になれば就職の相談とかも、お父さんにしたいですね。
イザ!という大事な場面では、「お父さん」の出番なのです。
このとき子供にとって父親の存在は「頼れるお父さん」「話せるおやじ」であってほしいもの。
それは、普段こんなことをしてくれるお父さんです。
・たわいもない、どうでもいい話を一緒にしてくれる。
・話しかけたら、手を休めて話を聞いてくれる。
・一緒に夢中になって遊んでくれる。
・「それは、ちがうよ」と否定しないで、話をただ聞いてくれる。
何気ない会話や遊びで、つまり普段から子供と向き合うことで、子供の心を掴んでいるんですね。
向き合うというと、なんだかシンドイ感じがしますが、特別なイベントではなくて「日常を一緒にすごす」という、とってもシンプルなことです。
もしも、上の逆だとすれば
・アニメやゲームの話題は「しょうもない」と言って話してくれな。
・学校で「こんなことがあった」という話は聞かず、テストの点数はたずねる。
・サッカーやキャッチボールは、「疲れる」と言って一緒にしてくれない。
・子供が自分の考えと違うことを話すと「そうじゃない!」と聞く耳を持たない。
ちょっと、悲しい感じがします。。。
たわいもない話をしたり話を聞いたりとか、そんなカンタンなことで子供の心を掴めるの?と思われるかもしれません。
ですが、カンタンなことを頼めない人に、大事なことは相談しませんよね。
例えば、「そこのリモコン取って」と妻にお願いして「自分でやってよ」と言われたら。。。
「大きな荷物の宅配便を出しておいてほしい」とか、「駅まで車で送ってほしい」とか、リモコンより大きなことは頼みづらくないですか?頼むのに勇気がいったりしませんか。
あくまでも、例えばの話です^^
子供にとっても、出来事はあまり聞いてくれなくて、テストの点数はたずねてくるお父さんに、自由研究への協力を頼んだり、就職の相談をしたりすることは、難しくなるでしょう。
子どもと一緒に過ごす時間は、なかなかとれないのが現実かもしれません。
毎日ではなくても3日に10分、1週間に15分でも、子供と一緒にすごす時間が、あるのとないのとでは全然ちがうと思います。
週末やお盆休みには、ぜひ子供との雑談や悪フザケなど、日常を一緒に楽しんでくださいねー!
そして、できれば公園遊びや自由研究も、一緒にしてあげてください♪
ママも大喜びします♡
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