やる気が出ない、イライラしやすい方へ。肝が弱ってるかも・・・
こんにちは、
漢方薬剤師の岡理絵です。
月曜日ですが、お元気ですか???
私は先ほどまでかわいい管理栄養士さんとうちのお茶の撮影をしていました〜♬
今日は、漢方的にストレスに深く関係している臓器について書きたいと思います。
ストレスってある程度は必要なんですが、過度にあると様々な症状が出てきます。
漢方の世界で自律神経を司っている臓器は「肝臓」です!
その「肝臓」が弱っている時は以下のような症状が出やすいので
チェックしてみてね!!
不眠、夢が多い
胸のつかえがある
不安や憂鬱になりやすい
イライラや、怒りっぽい
肩が張り、偏頭痛が起きやすい
喉に詰まったような不快感がある
お腹が張り、ゲップやガスが出やすい
ため息が出やすい
下痢と便秘を交互に繰り返す
目が霞んでショボショボする
視力減退、ドライアイ
こむら返りを起こしやすい
めまい、立ちくらみがする
口が苦い
やる気が出ない
以上、当てはまるのが多いほど、「肝」がお疲れですよ。
肝臓=疲れ、お酒・・・などのイメージはあると思うのですが、
肝臓は
中医学では、「木」と関係があり
自然界の「木」のように伸びやかでいられると、とてもいい状態なのですが
ストレスが過度にかかっている状態では
上記のような症状が出やすくなるのです。
そして、この肝臓が一番伸びやかでいたいのが、「春」から「夏」にかけて。
特にこの季節の気温差によって、「五月病」と言われる精神不安が起きやすい季節です。
特に今年は、新型コロナウイルス感染症のお陰様でとても、「肝」が傷ついている方が多いですよ〜
対策は・・・
まず食べ物だと
肝臓の解毒をする、あさりや、はまぐり等の貝類
香りのある野菜や果物、例えば、ねぎ、しそ、春菊、三つ葉、セロリ、ニラ、ニンニク、クレソン、ミョウガ、パクチー、グレープフルーツ、オレンジ等の柑橘系・・・等
あと、酸味は肝臓にいいですよ〜!
(でも逆に酢を飲む習慣があると肝臓悪くなるから注意してね!)
苦味も肝臓の解毒にいいよ、だから春になると自然界に苦味のある山菜が出てくるよね、
あとは、緑のものは全部いいよ!
だから、色んな緑のお野菜をガンガン食べてみて!!!
有名な薬膳料理のパンウエイ先生のお料理教室でも、
春は肝を補う料理で
たくさんの緑、しかも色んな味を食べることで元気になるよ〜!と言いなが
美しいたくさんの緑を使ったのお料理が出てきました。
それ以外、自分の体が「のびのび」しているといいので
例えば、
髪の毛をきつく縛るのをやめる
きつい下着を避ける
きつい服を避ける
ストレッチやヨガ、運動で体を動かす
そして・・・
肝臓の休める時間帯に寝ること
眠れなくても、10時には体を横にしてあげることで肝臓が休むことができます
(これが一番大事なんだけどね)
実は、臓器の休める時間というのがあって
「肝臓」は
23時から午前1時までに、深い眠りがとれると、より肝臓の解毒が行われます。
この時間は日中に傷ついた細胞の修復と成長をするとても大事な時間です。
ということで・・・今日から早く寝て、お野菜たくさん食べて
体動かせたら動かした方が、理気作用と言って、心への負担が軽くなって
体も楽になるよ〜!!
今日はアメリカ、オレゴン州在住の方とラインでやりとりしていて漢方が決定したので
その方の体質にあった私のオススメの漢方を送ります♬
EMS便で送るのだけど、確実に着くので安心しています。
送料は5千円以上はするのだけど、5万円以上で海外は送料無料にしています♬
だから、みんなまとめて漢方買ってくれます。
今回も無事届きますように・・・♬
最後までお読み頂き、ありがとうございました
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