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憧れのヒット商品!「売れる!コンセプト」の作り方 3つのステップ

投稿日 2020年11月16日

                 更新日 2020年11月16日

悩んでいる人
悩んでいる人

コンセプトってなに?

売れるコンセプトって、どうやって作ればいいのかな?

   

そんなひとり起業家の方に

売れるコンセプトの作り方をお伝えします。

   

  

 《記事の内容》

 1.コンセプトとは?

 2.コンセプトの目的

 3.コンセプトと商品開発の関係

 4.売れるコンセプトの作り方

 5.コンセプトに関するオススメの書籍

 

  
  

ひめさとこ
ひめさとこ

こんにちは。ひめさとこです。

心理学・コーチングを学び

メンタルコーチ・講師として独立起業して、8年。

 

自分自身のオリジナル商品だけでなく、

「○○と言えば、あの人!」と言われるようになりたい、

ひとり起業家さんののウリ・強みを引き出し……

それをベースに

オリジナル商品や講座の開発のサポートなどもしています。

  

ひめさとこ
ひめさとこ

3分で読めるので、売れるコンセプトを作りたい!という方は、最後まで読んでみてくださいね。

  

  

  

1.コンセプトとは?

 

コンセプトを調べると…… 

 1.概念。

 2.企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方。

と書いてあります。

 

なんだか、よくわからないですよね?

 

言いかえると……

 ①形容詞 + 名詞

 ②課題 + 解決策

となります。

 

①形容詞 + 名詞

「どんな? なに?」です。

 

例えば……

大ヒットした「うんこドリル」のコンセプトは、

「日本一楽しいドリル」です。

 

他にも、

「すまいるすごろく」のコンセプトは、

「学ばなくてもコーチングセッションができるツール」です。

 

「どんな?」の部分が、差別化にもつながりますね。

 

 

②課題 + 解決策

こちらは、例えば……

ダイソンの掃除機

「吸引力の落ちないただ一つの掃除機」

 

掃除機を使い続けていると……

ゴミがたまって、吸引力が落ちてくる

という課題を解決したものですね。

 

このように、

「形容詞 + 名詞」または

「課題 + 解決策」で、コンセプトを決めてから、

商品開発を進めていきます。

 

 

2.コンセプトの目的

  

では、コンセプトは、何のために、作るのでしょう?

 

何かを作る時には、時間がかかります。

チームだと、考え方も人それぞれになります。

  

それらをブレないようにするのがコンセプト。

中心の考え方。

軸と言ってもいいでしょう。

 

なので、すべてをコンセプトに沿って、考えていきます。

  

  

コンセプトは、商品開発だけでなく、

事業を作る時も、店舗を作る時も、

デザインを作る時も、それぞれ決めていきます。

  

事業コンセプトの代表例は、

スターバックスコーヒーの

「家でもなく、会社でもない、第三の場」です。

 

この「第三の場」というコンセプトに沿って、

店舗や商品のコンセプトも決められています。

  

事業コンセプトの中に

店舗コンセプトや商品コンセプトなどがあるイメージです。

こうすることで、

事業全体としても、ブレない軸に沿って、

商品を並べることができるのです。

  

事業コンセプトを考えていなかったという方は、

この機会に、ぜひ、考えてみてくださいね。

 

 

3.コンセプトと商品開発の関係

 

商品を作る際には、

事業コンセプトから、商品コンセプトを考え、

その商品コンセプトに沿った新商品を開発します。

 

 

商品コンセプトがベースとなって

商品が出来上がるので、

「コンセプトによって、

売れる商品と売れない商品が決まる!」

と言っても過言ではありません。

 

それほど、コンセプトというのは、重要になってきます。

 

 

売れるコンセプトは……

一言で言うと、

「あ、それいいね」

と思ってもらえるものです。

 

 バルミューダという会社のトースターは、

 感動の香りと食感を実現するトースターです。

 

 安いものだと3,000円前後の

 トースターが販売されている中で、

 バルミューダのトースターは、約25,000円と高単価。

 それでも、絶大な人気です。

 

 バルミューダのすごいところは、

 便利さを追求してきた家電業界の中で、

 驚きや感動、うれしくなるような体験を

 追求されているところです。

 

 家電を通して、素晴らしい体験を!

 というのがバルミューダの事業コンセプトですね。

 

 

話を元に戻すと……

売れるコンセプトというのは、

人々が気付いていないことや

あきらめていることの中に隠れています。

 

手前味噌ですが……

スクールに通って、学ばないと、コーチングはできない。

でも……遠いし、お金もない。

  

そんな風にあきらめている方のために

作ったのが、学ばなくても、

セッションができる「すまいるすごろく」です。

   

  

4.売れるコンセプトの作り方

  

売れるコンセプトを作るには、

3C分析と呼ばれるものを使います。

 

 3C分析とは?

 ・Customer(市場・顧客)

 ・Competitor(競合他社)

 ・Company(自社)

 この3つを知るということです。

  

  

①Customer(市場・顧客)

お客様の課題や悩み、困りごと、あったらいいな、を探します。

 

アンケートなども、悪くはないですが……

今の時代、アンケートで出てくる悩み・課題は、

解決するためのものが、すでに販売されている場合が多いです。

 

なので、お客様が気付いていない

あったらいいな、に気付くことが大切です。

 

そのためには、お客様や、いろんな人を観察し、

潜在ニーズやインサイトを探し続けることが大切です。

 

私の場合は、いつも、ここからスタートして、

商品コンセプトを仮決めします。

 

次に競合他社の商品を調査していきます。

 

 

②Competitor(競合他社)

競合他社が、誰に、どのように、どんな価格で、

どんな価値を提供しているか? を調べていきます。

 

他社商品を実際に購入して使ってみることも多いです。

 

ここで、仮決めしていた商品コンセプトと

同じようなものがあれば、最初からやり直しです。

どこかが違っていれば、そのまま進めます。

 

 実際に「すまいるすごろく」を作った時の

 競合他社商品は、カードタイプのコーチングツールでした。

 カードにイラストが描いてあるものや、

 写真が印刷してあるものがありました。

 

 なので、私の中では、

 『カードにしない』ということと

 『言葉を使う(読んでもらう)』ということを決めました。

 

 これが、『どのように』のところが違うということです。

  

  

③Company(自社)

最後に、自社のリソースを活用しながら、開発に入ります。

 

もちろん、自社の事業コンセプトにも、

一致していることも重要ですが……

自社のことなので、頭のどこかに常にありますね。

 

こうして、コンセプトを決めて、開発に入ります。

 

 

難しく考える必要はありません。

 

お客様の気付いていない「あったらいいな」は何か?

他社商品で、それを解決しているものはあるか?

自分の事業のコンセプトに合っているか?

それだけです。

 

  

5.コンセプトに関するオススメ本

 

コンセプトに関するオススメ本は…

コンセプトのつくりかた

イラストを使って、わかりやすく解説してくださっています。

 

成功はすべてコンセプトから始まる

コンセプトの作り方がわかりやすくまとめられています。

 

ニューコンセプト大全 仕事のアイデアが生まれる50の思考法

発想やアイデアのヒントが満載です。

 

 

6.まとめ

 

コンセプトを作成するには、

・だれに

・何を(どんな価値?)

・どのように

この3つが重要になってきます。

 

一番重要なのは、「何を(どんな価値)」ですね。

 

お客様が欲しいのは、商品ではなく、

商品を通して、なんらかの価値を得ることです。

 

スタバであれば、コーヒーではなく、ホッとする時間です。

バルミューダであれば、感動の体験です。

そうでなければ、他の安い商品でいいんです。

 

だから……

お客様にとっての『価値』を考えることが

コンセプト設計とも言えます。

 

 

最後になりましたが……

講座も、商品のひとつです。

 

だから……

人気が出るオリジナル講座を作る時には、

コンセプトが必要です。

 

体験が価値なのか?

知識が価値なのか?

成長が価値なのか?

それ以外のものが価値なのか? 

 

それらによっても変わってきます。

 

 

オリジナル商品や、オリジナル講座に関して、

必要な方は、サポートをさせていただきます。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

オリジナル商品創りならお任せください。イメージを形にするお手伝いをいたします。コンテンツ工房散らかった頭の中を、整理して散らばった素材をかき集めて形にする。「ひめさとこ」は、痒いところに手が届く、コンテンツ工房として、講師やカウンセラー、コンサル…
コンテンツ工房 – ひめさとこオフィシャルサイト

 

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