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「共働き」とか「家事分担」って意味ないよね?って思う理由

「共働き希望」「家事分担」は必要ない

うちの末っ子ちゃんはこの4月で小学生となった。

ランドセルは、なんと白!!

3人とも、私オススメの色は背負ってくれなかった笑

ランドセルの色を決めるのは年長さんの夏くらいかな、すでに子供には強い意志があるのだ。

考えてみれば赤ちゃんの時から人には強い意思があり、誰に抱かれるのかさえ赤ちゃんが決めている。赤ちゃんに理屈は通じないので、説得は不可能。

抱いてみて泣かれたら誰もがお母さんに戻す。子供は王様でありお姫様なのだ。

婚活男性と話していると、子供は卵で産まれて、すぐに保育園にいくと思っているようである。そもそも世の中の子供の半分以上は保育園には行かないし(幼稚園に行く)、私が1年間だけ行かせた郊外の保育園は15時お迎えが普通であった(最大16時半)。だが、婚活男性の口から「幼稚園」というワードを聞いたことは驚くほどない。本当にみんな「保育園」に行くと思っている。

なんの話かと思うかもしれないが「家事分担」「共働き」などの話を結婚前から熱心に語る男性(時に女性)にお伝えしたいことがある。

「家事分担」だの「共働き」だの「子供の学歴」だの、そんなに拘ったところで全く意味ないよ。ということ。

しかも、勝手に拘るのならともかく、その感覚を共有できる相手を探すというじゃない!意味ないことに拘って、相手が見つからないって、本末転倒もいいとこ。

最近の婚活男性と話していると

最近「共働き」を希望する男性が増えてきている。女性も専業主婦希望の方はあまり見かけないので、お互いのニーズは合っているかと思うけれど、女性は「子供」のことが頭にあるから、一旦仕事を辞めてとか、時短でとか、その時に状況に応じてくらいに考えているのに、男性はできるなら今のところを辞めないで育休をとって復帰してほしいと考えている方が増えているように感じる。

年収が少ない男性が、自分の収入が不安だからと希望する場合もあれば、年収の高い男性が、好みやライフスタイルの問題として「共働き」を希望する女性を好む傾向も強くなっていると思う。

では、女性は「共働き」希望と言われてどう思うのか??

多分、かなり多くの女性が男性に「共働き希望」と言われて、嫌な気持ちになるのではないだろうか?

女性は

「働こうが働かなかろうが勝手だろ。うっせえわ。子育てや旦那の収入などの状況をみて自分決めます」

と思っているのではないだろうか。

女性は結構しっかりしているし、現実的。大事な家族にとって必要なことをチョイスするし、必要なら働くし、今は子育てが大切だと思ったら、一旦家庭に入るかもしれない。柔軟に状況に対応できるのが女性。男性もそういう相手を選べばいいだけだと思う。結婚したら鬼嫁になり、ぐうたらして働かない。そんなことにはならないと思う。

では逆に「専業主婦になってください」と男性に言われてももおそらく女性は嫌な気持ちになるので、結局自分の生き方を自分じゃない人が決めようとしていることに反発してしまうんだと思う。

「共働き」は自分と相手の人生の選択のようだか、旦那さんが働くのはまぁ、普通なので、共働きイコール「奥さんの生き方」なのだ。

奥さんの生き方は奥さんが決めることで、旦那さんだからって、最終決定

はできない。決定に至る大きな要素にはなると思う。大切な存在なら。

逆に「専業主夫希望」も困らないか??

1日家にいることや、子育て、家事って特性があるので、向いてない男性が専業主夫を求められたら、1週間でノイローゼだと思う。

それとおんなじで女性にも特性があり、子育てに関しては、産んでみなければ自分がどう思うかなんてわかんないもんね。

男性は「それは分かっていて、その時は話し合って臨機応変に」

って思うなら、最初から臨機応変に考えたら良いわけで「共働き希望」なんて相手の生き方を決定しようとしない方が良いかと思う。

独身共働き希望男性は子育てを舐めている

先日友人女性が

「たまに保育園に旦那さんがお迎えに行くと子供が泣く」

と言っていた。旦那さんは旦那さんで

「助けようと思って、抱っこしたり、迎えに行ったりするのに、子供がギャンギャン泣いて、結局奥さんの手間を増やして怒られる」

と嘆いていた。

独身男性はだいたい子育てを舐めている。

早々に子供を保育園に入れさえすればなんとかなると思っている。

送り迎えにさえ協力できれば、子供はすくすくと育ち、奥さんはバリバリ働けると思っている。

赤ちゃんの時から子供にだって意思がある。子供はだいたいどちらかに懐き(だいたいママ)、ママじゃなければスプーンを口に入れさえしてくれない、寝るときにママがいなければ泣き叫ぶ、パパは非力を実感し、ママは自分がいないと死んでしまうんじゃないかと愛おしく感じる。(これは子供の守ってもらうための本能らしく、敢えてママ以外の人だと泣くというパフォーマンスをママにしているという説もある)

パパや周囲の大人はどんなに懐いていてもこどもの理不尽な要求や、ママがいい!に何度も泣かされるのだ。

ママとなら10分で寝る子供が、自分となら2時間泣き続けている。確かにいつかは子供も諦めるかもしれない。それまで1週間か、1ヶ月かもしれない。ママじゃないという理由で泣き続けられて、そこにママがいたら

「ごめん、俺じゃ無理だわ、、、」

と言わない自信があるか??

うちの子は6歳だが、今でも、私が夜いないとパパから聞いただけで泣いていた。

これは例えではなく、懐いていても急にいやいや言われるのだ。

そもそも、子育てを半分なんてできない。子供には思ったより意思がある。だから、子供の意思を尊重して、子供が安心できるように、としていくと、結局「ほとんどママ」育児の8割ママ。保育園の送り迎えに協力するというよりは、逆に、パパにできることなんてそれくらいしかできることがないのだ。

「仕事コミュニティ」と「子育てコミュニティ」

日本女性が一度正社員から離れると、なぜ子供が大きくなっても正社員に戻らないのか??

確か橘玲さんが「日本人は一つのコミュニティにしか所属できないから、一度ママ友コミュニティに所属すると、なかなか出られない」と書いていた。

この話はいい意味ではないかと思うけど「ママ友コミュニティ」は本当に子供中心、愛情いっぱいコミュニティである事は実感する。

「ママ友コミュニティ」はママの精神状態と子供にはとても良い気がする。ママ友コミュニティを実感するのは、幼稚園とか、サークルとか地元に子供の学年の友人ができ始めること。

実際、専業主婦の方が幸福度は高く、共働き子供ありの女性の幸福度は低いというデータがある。私は忙しいのが苦手なので、忙しいと幸せを感じにくいのは良くわかるし仕事コミュニティにしか入っていなかったら、子育ての幸せを実感する瞬間は激減すると思う。

フルで仕事していたら、多分ママ友コミュニティには入れない。というか、保育園にコミュニティは無い(うちの子の行っていた保育園の場合)。イベントとかも無いし、友達はできてもコミュニティは無い。

「仕事コミュニティ」に奥さんが所属していると「仕事」が中心なんだから、子供が「お荷物」に感じる瞬間も多々あるんじゃないかと思う。

参加できない、残業できない。

子供がいない、結婚していない人が一番時間が自由になるわけで「仕事」を中心に考えると、子供は決してメリットばかりではない。それに、未婚の人がいるところで既婚の自慢話はしない。大変な話を大袈裟にするのが礼儀見たいなとこある。

社会が変わらなくてはいけない部分もあると思うけれど「子供の話」「子供の自慢や可愛さ」をデレデレと話す場では無いのが「仕事コミュニティ」

奥さんに「共働き」を求めることは「仕事コミュニティ」1択にしてしまうということ。

そのことの弊害を考えて無いなぁと思う。

まだ子供がいないんだからしょうがないけど、まだ子供がいないんだから「子供ができたら、全てがどうなるか分からない」くらいの想定でいいと思う。全てどうなるか分からないんだから、決めなくてもよくない??

独身男性と既婚男性

独身男性は家事分担や子育ての協力ができていない既婚男性を「甘えている」「家事能力・育児能力が低い」とばかにしているように感じる。

自分ならもっと分担できる!つもりでいるらしい。

ただ、子育てや家事は思ったより分担できないし、そもそも、どれだけ分担してくれるかより

感謝してくれて当然と思わないでいてくれる

その方が大切だと思う。

分量の問題ではないと思う。

うちは8割、9割、私だけど、全然腹が立たない。

既婚男性は

「子供や家庭の事は全面的にしてほしい、それで機嫌よくいてくれたら働こうが働かなかろうがどちらでもいい。全てをこなして、働いて自分より稼がれたら立場ない」

と思っている。独身男性は、奥さんの活躍は大歓迎!と言うが、実際家事も育児も大黒柱も奥さんなら、よっぽど存在価値を発揮しないといる意味がない。

未婚男性は

「子供を産んで、子育てや家事は分担するから、働いて俺の負担は軽くしてほしい」

と思っている。

つまり、未婚の時に男性が思っていたことなんて、結婚したら変わるんだから、そこに拘って相手を選ぶのって意味あるのかなって思う。

選び放題で、何かで選別するなら、そういう意味ではあるかもしれないけど。

男性も「専業主婦希望、みたいな精神的に自立していない女性は嫌だなぁ」

と考えた結果「共働き希望」と書いているのだと思うので、そう思うなら、交際中に相手女性の「人柄」をみていくしかないということだ。

賢い女性であれば、臨機応変に働いたり子育てしたりしてくれる。

まとめ

「共働き」「家事分担」などは結婚前から絶対条件にしても意味がない。

世の中の子供が幼稚園に行っていたり、家事分担がきちんとされていないのにはそうなっていく自然な流れがある。

相手の人柄を見てお付き合いしていけば、あまり困ったことにはならないので、絶対条件にするより、人柄をみよう。

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