会社の問題は、何のために存在しているのか・・?
皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、ゴルフで鍛えられるメンタルについて書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
それでは、今日のブログです。
会社の問題は、何のために存在しているのか?
理想の会社とは・・問題の無い会社である。
と、いうことではなく、問題の無い会社は、とても危ない状況である・・ということを大前提として、今日のブログを書いてみたいと思います。
つまり、会社の問題は、消滅することがない・・というのが、私の考えです。
ただ、そんなお話しをしたいのではなく・・
その解釈には2つあり、その解釈が、そのあとの行動の違いを生み出している・・
ということについて、ご紹介したいのです。
では、その2つの解釈とは何か・・
1つは、会社の問題とは、解決するために存在するという考えです。
そして、解決するために存在するのですから、問題を解決するための部署や、コンサルタントが存在します。
一方で、もう1つの解釈とは、会社の問題とは、機会を創発するために存在するというものです。
つまり、会社の問題とは、新たなチャンスを生み出すための【キッカケ】として存在するのです。
如何でしょうか?
1つめの解釈では・・
その問題が解決したら、新たな問題が発生します。
しかも、次から次へと・・
この無限ループによって、多くの経営者が(解決にあたる当事者も含めて)疲弊しています。
でも、よく考えてみて下さい。
問題は、【解決するために】存在するのですから、自然に、そのループに落ち着いていきますよね・・汗
一方で、2つめの解釈では・・
問題が発生する度に、その問題をキッカケとして、様々な【機会】が生み出されます。
新入社員さんに、経験させる機会。
リーダーを独り立ちさせる機会。
新商品を開発する機会。
新たな事業に取り組む機会。
これらのような機会は、何かの【キッカケ】がないとなかなか生み出せないのですが、その号砲を、【会社の問題】にするのです。
冒頭に申し上げましたが、
会社の問題は、絶対に消滅しない・・
のですから、その都度、何かしらの機会にすることができれば、
問題というのは、とても有り難い
存在に変わりますよね。
このように、私たちの行動は、その解釈によって大きく違いがでることが分かっています。
厄介なのは、自分たちでは、なかなか気がつけないということです。
この機会に、会社の問題を、【新たな機会を生み出すチャンス】として捉えてみて下さい。
きっと、その次の行動が変わります。
そして、私たちの行動には、何かしらの結果が伴いますので、その結果の違いに着目してみましょう。
今までとは違った種類の問題が起きれば、皆さまの会社は、上昇への入り口に立っていることになります。
何としても、その扉をこじ開けて下さいね!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.814-1
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