シンボルマークに込めた想い
皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、MGの時にお伝えする【紙は自分で】の意義について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
紙は、自分で。
この文化が醸成されると、企業は、いったいどうなるのか・・?
そのゴールイメージがないと、なかなか、積み上げられないですよね。
なので、私が思うに・・のお話しになってしまいますが、【紙は自分で】が浸透すると、自浄作用が働くようになります。
つまり、どんな問題が起きても、まずは、【自分たち】で何とかしようとするのです。
言葉で言うのは簡単ですが、こんな組織は、なかなかお目にかかれるものではありません。
それくらい、自浄作用を持った組織を創ることは難しいです。
逆に言えば、それくらい挑む価値があるということです。
如何でしょうか?
時間がかかるものには、時間をかける。
紙は、自分で・・
それでは、今日のブログです。
シンボルマークに込めた想い
今日は、ナイスオンのシンボルマークに込めた想いについて、ご紹介したいと思います。
このシンボルマークは、NICE ONの企業倫理である【至誠、天に通ず】を表したものになっているのですが、そこに至るまでには、生みの苦しみを味わいました。
まず、私たちNICE ONの使命は、【企業の繁栄】と【家系の永続】の支援を通じて、国家社会、あるいは、地域社会の持続可能性に寄与することです。
その想いを表すもの・・
という意味で、宝珠というカタチを使うことにしました。
宝珠とは、病気を治す、水を浄化する、災いを防ぐなど、あらゆる願いを叶えるとされるものです。
このシンボルマークを構成する1つひとつの円は、その宝珠を、上から見たカタチになります。
そして、4つの円を使ったのは、社名の出発点である【よかところ(四ケ所という名前から)】から来ています。
また、上から見ているのにも理由があります。
それは、企業倫理である【天に通ず】の部分を表しており、宝珠の上部の円錐形が、天に向かって伸びる様子を表しているのです。
それだけではなく、1つひとつの円にも、目的を持たせています。
それは、
・守る
・育てる
・導く
・遺す
というものです。
守るという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?
育てるという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?
導くという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?
遺すという目的を果たすために、私たちがやらなければいけないことは?
そして、この4つの円が1つの球体になるよう、私たちは何を貫き、何を通していかなければいけないのか?
つまり、このシンボルマークは、お客様に提供する価値を示すだけではなく、私たちNICE ONに、永遠の問いかけをしてくれるものなのです。
また、色にも目的があります。
私たちNICE ONは、組織として、まだまだ未熟で、これから、どんどん成長していかなければなりません。
その成長と共に、このシンボルマークも成長していけるように、あえて黒を多めに使うことで、その未熟さや濁りを表現したカタチになっているのです。
如何でしょうか?
ナイスオンのシンボルマークの意味を、伝えることができましたでしょうか?
考えは、カタチを越えることができません。
なので、カタチが持つ影響力は、実は、かなり大きいのです。
なぜ、黄色なのか?
なぜ、宝珠なのか?
もちろん、この色とカタチを選んだのにも理由があります。
決して、
格好いいから・・
好きだから・・
という理由で、選択してはいけないのです。
考えていることは遥かに高くても、そのカタチがそれを表現していなければ、そこに辿り着くことはできない・・
師の教えの中でも、とても重要な考え方の1つです。
皆さまの会社のシンボルマークは、その目的に適った色とカタチを軸となさっていますか?
何年も経つと、そのシンボルマーク通りの会社になっていきますので、この機会に、ぜひ、見直されてみては如何でしょうか?
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.904-1
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