【サンクスコスト】婚活で「もったいない」は危険な考え
「もったいない」との考えが「もったいない」を生むのだ
あーこの人と別れたらもったいないかも。
同程度の条件の人に出会えないんじゃないかな
好きって言ってくれる人には二度と巡り会えないんじゃないか
そんな時にあなたはこう思う
「もったいないかも」
今まで共有した時間
遣ったお金
婚活にかけた時間や労力
全てが「もったいない」と思える。
ただ、この
「もったいない」
私はこの言葉が出てくると危険信号だと感じる。
サンクスコスト
「サンクスコスト」とは?
それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんでそれが今後の意思決定に影響を与えることを言う。
つまり、今の感情ではなく、それまでに費やした時間や労力で判断しようとしていることで、すでに何か間違えている気がしてしょうがない。
サンクスコストはマーケティング用語なのですが、マーケティングの定義では
すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用
とのことです。
あれ、、、??「回収できない」って断言されていますね。
回収できないってわかっていても、それまでのことを無駄にする、撤退する、という判断ができないことを、サンクスコスト効果というそうです。
サンクスコストを言葉にすると「もったいない」になるのですね。
だから「もったいない」と頭の中で考え出したら危険信号だと思ってください。
ご飯を「もったいない」と食べると
例えばうちのおばあちゃんは食べ物を「もったいない」と言って残さない。
無理に食べるとどうなるか??
まずお腹がいっぱいで気分が悪い
次の食事も美味しく食べられない
次の日の体重計に乗って取り返しがつかないくらい増えていると機嫌が悪くなる(私の場合)
積み重なると、ダイエットを考えて、ダイエット食品、サプリ、ジムなんかに課金しがち
健康を損ねることにより膨大な時間を損失する。
こう考えると、「もったいない」が無駄を産みまくる。
その後の「お金」や「時間」「労力」を考えれば、ご飯はお腹いっぱいならば残すことことが最善に思える。
「もったいない」を「もったいなくない」状態にすることはいっとき、自分の気が済む意外にいいことが一つもない。
もったいないから別れない
婚活でも「もったいない」という理由で別れないという場面は見かける。
まだ可能性が0ではないってことだと思う。
ただ「結婚」は100に近くなくちゃ決断できない。
0じゃないからと言って1や2に期待しても100にはできないんじゃないかな。
「もったいない」は別れる時期を伸ばしているだけで、この段階から盛り上げて「結婚」に辿りついた人を見たことはない。
12年仲人をやっていて見たことないのだから、人は「もったいない」では結婚できないということだ。
もったいない気がするから別れない。
そのことによる1番の損失は
機会損失
だと思う。
お互いが他の可能性を模索して他の人と出会えた可能性を失っていく。
「お金」や「時間」「労力」
この中で一番価値がある資産は「時間」だと思う。
特に婚活であれば確実に「時間」だ。
時間が過ぎる以上にもったいないことなど他にないと思った方がいい。
「もったいない」って失礼じゃない?
本来日本語の「もったいない」とは、
「物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表している」
そう考えると「本来あるべき姿」があってこそのもったいないなのだ。
サンクスコスト的に「もったいない」を使う人には「本来あるべき姿」はなく、そこにあるのは幻想だ。
本来あった物ではなく、こうであったらいいという幻想。こうであったんじゃないか、と言う幻想。
それは最初からなかったんじゃないかな。
だから何ももったいなくない。
そして「もったいない」と人に対して使うのはなんか違う気がする。
言われても全く嬉しくない。
ただ、唯一使ってもいいのは、自分に対して。
私を逃すなんてもったいない
俺と結婚できないなんてもったいないよ
そう自信を持って婚活してほしい。
そしてご縁がある方には、そう自信が持てるように、相手にたくさんのものを与えて欲しい。
そうすると、相手は本来あるべきものを失うかもしれない瞬間に「もったいない」と思ってくれるのではないかな。
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