川原塾・九州経営問答会での学び・・なぜ、5Sが徹底されないのか?
皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、習慣について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
習慣が変われば、人生が変わる。
では、いい人生になるように、どんな習慣を身につければいいのか・・
そして、そのためには、何を変えなければいけないのか・・
そのカギは、心と行動でしたよね。
心が変われば、行動が変わる。
そして、行動が変われば、習慣が変わる。
ぜひ、いい習慣を身につけられるように、昨日のブログをご参考になさってくださいませ。
それでは、今日のブログです。
川原塾・九州経営問答会での学び・・なぜ、5Sが徹底されないのか?
昨日は、川原塾の九州経営問答会でした。
なので、毎月恒例になってきましたが、その中での学びの1つをお伝え致します。
会社の環境整備として、5Sという言葉があります。
いわゆる、整理・整頓・清掃・清潔・躾の5つのことなのですが・・
言葉としては、広く知られていても、実際にできているか・・と、問われたら、簡単なことではありませんよね。
なので、経営計画書の中に、【5Sの徹底】と、うたわれている企業も数多くあります。
ただ・・
これでは、それではうまくいかないことが、昨日の問答会でよく分かりました。
例えば・・
子どもに、掃除した?と聞いてみたら、バッチリ!という返事が返ってきたとします。
そこで、念のために、子どもの部屋に確認をしに行きました。
すると・・
全くできていませんでした。
なので、子どもを叱りつけました。
全然、できてないじゃないか!
もっとしっかりと、掃除をしなさい!
如何でしょうか?
簡単な例え話ですが、会社で起きてることと、同じではないでしょうか?
だからこそ、毎年毎年、環境整備とか、5Sの徹底とか、言わねばならないのですよね?
では、なぜうまくいかないのか・・
それは、清潔という言葉に隠されていました。
清潔は、他の4つとは、その意義が違っているのですが、私たちが、それを分かっていないのです。
逆に言うと、清潔の意義が分からなければ、5Sがうまく機能することはありません。
で、何が違うの?
そう思われていますよね?汗
それは・・
清潔とは、その状態を示さなければいけない言葉だということです。
部屋は、どんな状態になっていれば清潔といえるのか。
会社は、どんな状態になっていれば清潔といえるのか。
つまり、その状態を示していないが故に、各々の基準で、皆が手を止めるのです。
だから、先程の例だと、子どもは、子どもの基準で綺麗になったと思って、手を止めただけですし、親は、親の基準で判断し、叱ったのです。
言われてみれば、確かに、揃うはずがありませんよね。
如何でしょうか?
皆さまの会社は、清潔の状態が示されていますでしょうか?
ナイスオンは・・?
お恥ずかしながら、全くできておりませんので、これから、1つずつ、取り組んでまいります。
それにしても・・
いつものことなのですが、経営問答会のあとは、1つひとつが言語化されて、しなければならないことが明確になります。
まさに、活学・・
皆さまも、ぜひ、この機会を得てみませんか?
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.921-1
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