ガラスの仮面さん⑥
「あの…
改まってなのですが…」
「ナンデショウ」
多分この時の私、完全、棒読みだったと思います。
とりあえず「もう少し時間をかけたい」
よし!!こう答えよう!!とかそんな事ばかり考えていました。
「次回も会って頂けますか?」
え。
「…あ。はい。
その予定にしておりましたが…?」
想定外の言葉に、拍子抜けしました
「良かったぁ…
一応、確認しておきたくて
今日が本当に楽しくて、もしこのまま二度と会えなくなってしまったら悲しかったので。」
「フェードアウトするように見えましたか?
私も楽しかったです。
またぜひご飯に行けたら嬉しいなと私も思っていました。」
とにかく…
良かった…
の一言。
以上です。
告られませんでした。笑
勘違いでした!!!
もう、ガラスの仮面繋がりで、
北島さんって呼ぶことにするけれど!!!
北島さん、先月、活動を始めたばかりなんだって
「やっぱり子持ちとなると、
理解してもらえない女性もいますからね…」
って言っていたので、少し活動に苦戦しているのかな?
正直、彼がバツイチ子ありじゃなかったら、
余裕で引く手数多だとは思います。
年齢的に私とご縁はなかったはず
なんたって同い年だし!
子ありが引っかかる方も正直結構いるとは思うし、私だって引っかからないって言ったらそれは嘘。
「りおなさんは気にならないですか?」
「気にならなくはないけれど、30数年生きていたら、色々あるのも分かるから。
子ありだから問答無用で無しとかっていう感情は
今は無いです。
20代の時だったら、また感じ方も違ったと思うけど!笑」
「それはそうですよね、
僕もそう思います。笑
離婚の事、子供の事、色々包み隠さず話せられたらと思っていますので…
引き続きよろしくお願いします。」
離婚してそんなに年数自体経ってはいないのだけど、やっぱり離婚って精神的にダメージ受けるし、はい、別れたから即次!とはならないじゃない
特に北島さんの場合、
円満離婚と真逆をいく形だったみたいだしさ。
よくよく考えると、バツイチ子ありの男性で、つい数時間前に初めて離婚理由を伝えたレベルの、会って2回目の人に安易に告白なんてしないわな!と思いました。
もっともっと聞きたい事あるし、向こうとしてももっともっと伝えておくべき事があるだろう。
彼も私と同じようなスピード感の持ち主なら嬉しいな、と今は率直に思います
ってか、
もう今はそれより…
そろそろ帰らせて笑
この方、いつも解散間際で、引き止めすぎ…
名残惜しい感じで別れて、次につなげるのがベターだと我は思います…
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