大変危険な男性18
デンさんに車で送ってもらう事になったのですが、私が色々考えるまでもなく、
助手席に乗った瞬間に、
「前も言ったけどさぁ…
付き合ってください。」
って言われまして
あ、もう婚活で出会っている以上、これ以上の保留は無理だなと思って正直ベースでお話する事にしました。
端的に書くと、
勿論良いな、と私も思っているから、こうやって会わしてもらっているけど、
今、付き合うと即答は出来ない。
スピーディーな交際、結婚って考えているなら、私は絶対に違うし、
優柔不断な私にデンさんの貴重な時間を割くわけにはいかないと思ってる。
前向きじゃなく、かなり後ろ向きな発言。
更には、
「デンさん、ちゃんと婚活してないでしょ?
一回まともに活動してみたら?
秒で私より年下の可愛い子と縁あると思うよ。」
心が荒んでますよね。笑
何故だか、ちゃんと婚活したら?とか言い出す始末…
いや、ほんと、もう病んどるんですわ、私…
こうやってどんどん自分でタイミング逃しとるんですわ…
すると、デンさん。
「ちょっと待って!笑
俺、別にスピーディーな展開を求めてる訳ではないねん。
そういう性格ならもう多分誰かしらと結婚してると思うねん。
今の時間が無駄とかは思ってないから。
ゆっくりやっていきたいって気持ちは分かったから、そんなん言わんといてよ。」
「まー、それはそうやと思うけどさ。」
「俺も多少活動はしてたけど、
最初の1時間で次また会いたいって思ったんは、りおなちゃん1人だけだったんですけどね。
嘘ちゃうで?
楽しいって感じるのに年齢とか関係無くない?」
その割に、
最初の対応めっちゃ
放置プレーやったけどな!!
ま、文章で書くとだいぶキザっている男性みたいな感じに見えるかもしれませんが、
実際は、
「そんなん言わんといてよ」でも、
「そんなん言わんといてよ」でも、
「そんなん言わんといてよ」でもなく、
「そんなん言わんといてよ」
この絵文字が一番近い感じで。笑
いつもの淡白めで、重すぎない、軽めの対応で、
会話の内容とは裏腹に、笑いに溢れた車中でした。
とりあえず結論としては、
「俺も全然焦ってないし、ゆっくり行こう!!
何回も告白してもうて申し訳ない。
もっと仲良くなろうなー!!
ほんま相性合ってると思ってるよ!
俺、誰でも良い訳ちゃうからね。」
って言ってくれたけど、
十分仲良くなれている事は
私も分かっている訳で…
何をどうすりゃもっと仲良くなれるの?って言うと…
とりあえず付き合わないと一定の距離は縮まらないよー!!ってのも頭では分かっているけど…
どうにも一歩が進めない。
って段階で、すっごく好印象で、長時間一緒にいても楽しく過ごせる男性で、
しかもこんなにガツガツ告られると若干引き気味になるところ、それも無く、
絶対に一定以上の好意は私もあるんだけど…
やっぱり人生の伴侶として、自分の中で気になっている部分もあるんだろうな…
あるよなぁ…
結局、違うのかなぁ…
…もう婚活、辞めたいな…
この記事へのコメント