同い年の渡部くん12
緊急事態宣言が解除されて、
堂々と外で飲食出来るようになりました
で、早速、渡部くんが、
「美味しいもの食べに行こう!!
ついでにあそこも行ってみたい!」
と提案してきてくれたので、
渡部くんプランで久しぶりに1日デートをしてきました
前の記事でも書いたように…
そろそろ回数的にも渡部くんから何かしらアクションがあってもおかしくない時期…
普通なら、そろそろ告るよね…
と、想像していた通り、
事前に夜ご飯を予約してくれていたお店がまぁそれなりのお店だったので、
内心、
絶対、今日
告白されるんだわ…
と思いながら向かいました。
しかも完全個室のお店で…
最近、何回も夢に見るくらい気が重い。
決断出来ない自分。
勿論、先を見ていきたい気持ちがあるから会う回数を重ねている訳だけど、
どうにも踏ん切りがつかない。
誰にも。
この日、渡部さんご希望の所が屋外で、
結果としてカフェ計3回、約2万歩近く歩いた為、夜ご飯を食べる頃には素でバテてしまっていて
身体は結構疲れていたんだけど、
ただ、なんとなく今日何かがありそうな気がしたので、めちゃくちゃ会話を振りまくりました。笑
そう。
沈黙になったら、
「あのさ…」
って言われそうだったので、
かなりマシンガントーク!!!笑
プラスここに来て何故だか無意識に自分の好感度を下げる作戦に出始めました
「りおなちゃんって、
激怒する事とかあるの?」
「あるよ!
私、本当、面倒くさいタイプだよ。」
「またまたご冗談を。笑
全く怒ってる姿が想像出来ないんだけど。」
「気分屋なのは間違いないし、
性格が良い方の人間では無いよ、私は。
気もかなり強いし。」
「性格が悪い風には全く見えんのだけど。
友達も多いじゃん。」
「そうかな??
狭く深くの人間だけどな…」
「狭く深く、友達を大切にしてんじゃん。
人からデリケートな相談される事も多いって前に言ってたけど、それって凄い事だよ!
そういう人のが信頼出来るよ。」
「そんな事ないよ、全然。
裏切る時は裏切るよ。」
なに、これ。
渡部くんが華麗に上げてくれたトスを
私が棒立ちでスルーするの繰り返し…
ほんと私こういう所、自分で可愛いげ無いなぁと思う…
ただ、渡部くんは全部冗談だと思っているみたいでしたけど…
「凄いと思うけどな!
どういう相談されるの?」
「んー…
金銭トラブル、セクハラ問題、配偶者のED問題に、家庭事情の相談。あとは不倫…とかかな。
そういう相談に引いたり怒る事が全くないしね…話の許容範囲はある種、広いのかな…笑」
本来なら、
私はここまでで話は辞めるのだけど、
今日は少しでも、まったり…みたいな沈黙の時間を避けたい気分。
「え、具体的にどういう内容!?
個人的には、
配偶者のED問題とか気になるけど」
に、勿論、大きな詳細は避けつつ、
世の中にはこんな事があるみたいだよ〜的な話をしたりしました。
おかげさまで、
雰囲気の良い個室にも関わらず、
笑いと驚きに絶えない空間にはなったと思う!!
ムードもへったくれもありゃしない
お会計も当たり前に支払ってくれ、
残すは店から駅までの5分のみ!!!
ここは、あの話を話そう!って考えていたこちら側の気持ちを読み取ってか、
お店を出て早々に渡部くんが切り出して来ました。
→続く
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