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同い年の渡部くん13

「ちょっと場違いかもしれないけど…」

ですよね…
本当はあのお店の個室での予定でしたよね…
と思いながら、
「…なんでしょう?」
次の言葉は分かっていました。
「付き合うとかどう?」
渡部くんらしいシンプルな言い方。
「…ん〜…どうなんでしょう…」
私らしい回りくどい言い方。
「え、これ冗談に取られてる?笑
ついでみたいに言う俺も俺だわな。」
いやいやいや、知ってたのよー笑い泣き
本当はさっき言うつもりだったんでしょ笑い泣き
ごめん、私のせい笑い泣き笑い泣き
「ついでだとは思ってない。
ん〜…」
ちょっと考えても良い?
って言う言葉の前に彼が言葉を続けました。
「や、分かるんだけどね。
正直、お互いまだまだ本性知れてない部分はあるし。もっと知っていった方が良いって事は俺も思ってるんだけど…
彼氏でもないのに、毎週毎週誘って良いのかなっていう気持ちもあって。
良いな、合うなっていうのは前から思っていたから、りおちゃんは、どう思ってるのかなと思って。」
と、すんごーい
訛り気味に、でも真剣に伝えてくれました。
「勿論、良いなとは思っているけど…
もうちょっとお友達期間、継続はいかがでしょうか?滝汗
実際、これで、渡部くんが去ったとしても、
今の私には決断ができなかったという事実がある訳だから、それならそれでしょうがないという気持ちで答えました。
だって別に引く手数多だろうし。
「煮え切らない何かがある…?とか??」
「正直な所、さっき渡部くんが言ったみたいに、まだお互いに本性を知らないというか…
付き合ってから、やっぱり思っていたのと違うってなられるのも怖いしさ。
ただ、こういう場で出会ってるし、結婚を急ぐ気持ちも分かるから、その場合は、こんな事をグダグダ言っている私じゃないと思うんだよね。
と勝手に他の女性を進めつつ、超絶めんどうくさい女に成り下がっている内に、駅に着いたので、
「あ、駅に着いてしまいましたね滝汗
と最終的に、
話題を終わらせようとする残念な自分。
分かった!!
ちょっと、またメール送るわ!!」
そう言って、とりあえずその日は解散したのですが…
メール送るわ!
って言われたのに来ない…
21時くらいに解散して、
そこから私が寝るまでメールが来ず…滝汗あせる
こちらから
「今日はありがとう!」
って送りたかったんだけど、なんかすんごい送りづらくとりあえず明日考えよう…と思ってその日は寝ました。
朝起きたら、夜中0時半に結構長文のメールをくれていたみたいで、←それまでに寝てた

この前後にも色々書いてくれていたんだけど、

要は、
もう少しなら、
友達期間継続オッケー!!
って所でしょうか。
本当にそろそろ何かしら決めなければ…
この状況、相手もだろうけれど…
超絶わがままな事は承知で、
私自身も、夢に見るくらいしんどいんですが…

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