一番つらかった時が、一番成長した時
日々いろんなことがある。
私のように、経営者・個人事業主と毎日出逢っていると
本当に、いろんな人のいろんな人生があるなぁ~って思う。
そして、女性の事業主は、必ずといっていいほど
子供のことで考えさせられることが起こる。
自分のことより、子供のことの方が重大で、
子供のことでなにかが起こると突然何も手がつけられなくなる。
目の前が真っ白になる。
おきることは、必然で、必ず意味があること。
こう言うのは簡単だけど、
「そんなこと言ったって、どうすればいいの・・・」と途方にくれたり
「どうしてうちの子に、こんなことが・・・」と、思ったり
おこったことを受け入れられない時がある。
でも、人によって時間が掛ることもあるけど、
やっぱり、受け入れて、乗り越えて、進んでいく。
人の力ってすごい。
以前、ある女性経営者の方のお子さんでおきた話。
自分の子供が「もしかしたら、失明するかもしれない」
と言われて、動揺しない親などいない。
「もう仕事をやめようか」そんな思いにもなる。
心無い人の言葉で、傷つき、
先が見えないことで不安になり、
それでも、
「私は前を向き、この仕事はやめない。
今まで、守ってもらったお客様と離れることはできない」
という自分なりの答えが出る。
ここまで、1週間かかった。
私は、この経営者の方が、どんな決断をしても受け入れ
最善を尽くして、私ができることをしようと
ここに誓い、向き合いたいと思った。
正念場、踏ん張り時・・・ここは、大きく転機するところなんだろう。
きっと、何年がたった時、
「あの時自分があって、深刻になったけど、それを乗り越えて今の自分がある」
と、成長時だったと、思える。
私も振り返り、一番つらかった時が、一番成長した時だったと思うから。
日々、こういう素晴らしい人に触れ、関わり、
見せてもらえる私は、本当に幸せだと思う。
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