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  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

アロマカウンセリングの有意性と実践

立秋を過ぎ2日ほどが経ちました。

8月8日には、なにやら天体にも意味のあるイベントがあったようで。
様々なSNSでも発信が行われています。

アロマカウンセリング。
あまり聞きなれない言葉ですが、これは私がアロマをやっていこうと思ったときに思い付いた仕事でした。

精油の作用を使ってその方の不調を改善に向けていただきたい。

そんな思いで最初はボディへのアプローチから始まりました。

のちに、ボデイを見るにはその人の生き方や感情が付随していることを経験的に知るようになり。
アロマカウンセリングには感情を見ていくこともしています。

そんな日々の中で、やはりアロマカウンセリングがいかに有意義であるかを少し書いてみましょう。

 

辛くなった時どうしていますか?

多くの方は健康体で心も元気な方が多いことでしょう。

いつもはつらつと仕事ができ、少しの不安や不満くらいなんともない。
風邪気味であれば風邪薬を飲み、倦怠感があれば市販の栄養ドリンクを飲んで過ごす。

働くことが楽しくて、多少辛くても社会的な立場を踏まえ仕事ややるべきことに没頭する。

いつもならそれで過ごせているのに、気付いたら心身が思うように動かない・・・。

心の不調からのうつ病や自律神経失調
体の不調に気付かないまま過ごしていたら、免疫の不調に襲われていたり悪性腫瘍ができていたり・・・。

心身を崩して初めて自分のしてきたことを見つめる方も多いですが。

そんなとき、皆さんはどんな風に対応されますか?

多くの方が医師の指導の下、薬を飲み、休憩し、時にはリフレッシュしていくことでしょう。

それでも何か今ひとつ・・・ということになったとき。
皆さんはどうしていらっしゃいますか?

 

しんどくなったらこれる場所

例えば体が辛くなったら病院に行き、薬局でお薬をもらいます。

それの心バージョンにアロマがあるといいという方は多いです。

もちろん、メディカルアロマというからには、体の不調にも対応していくこともできますが。
疾病の診断はもちろん、お客様の身体を「治す」「よくする」などの表現は法律に抵触していきます。

心の病も「治す」という表記は言語道断ですが。
寄り添ったり、お客様の話を傾聴することはアロマを使ってやれることになります。

うちはそんな場所になっているようで、多くのお客様は「心の拠り所」としてご利用してくださいます。

だから、元気になるとお顔を見なくなります。(笑)
そしてそれが本来の「メディカルなやり方」だと思っています。

だからお客さまには1年ぶりですね‥という方も多く、カルテを見ても思い出せない方も汗

でも、街中のアロマカウンセリングのある場所はそれくらいがいいと思うのです。

究極しんどくなった時に。

「あ・・・あそこに香りがあった。」
「あそこで心が軽くなった」

と思っていただけることが本来のアロマカウンセリングの形だと思うのです。

 

実践は宝物

アロマカウンセリングにおける実践は、実はブレンダーにとって宝物となります。

特に本当にしんどい状態で来られる方が、アロマブレンドで元気になっていかれる姿は何よりもの宝物になります。

そして、こういう経験をなさった方は元気になるともちろんしばらくお見えにならなくなりますが。
ふと崩したとき、崩しそうになった時に再びお越しになります。

そして、ご自身の感情や体調の不調の波を把握していき、自然と無理する前にアロマカウンセリングにいらっしゃいます。

余りにもしんどかった時から比べたら、本当に楽になりました。

というお言葉の後に出てきたのが、不調緩和からの不眠。
多いんです。主訴が良くなると次の課題が見えてくる。

玉ねぎの皮をめくっていくように…
一枚一枚不調の原因の元に近づくのがアロマカウンセリングの醍醐味。

なぜそうなっているのか。
理由ははっきり私はわからないのですが。

体の声の変化から、その原因が探れることもあります。

パズルがぴったりと当てはまるときのように。
その原因は見つかることもあります。

そこにはお客様の「素直な心」と「受け入れる体制」「タイミング」が重要になってきますが。

それでも香りを届け続ける有用性はアロマカウンセリングにあると思うのです。

ちなみに。。。上のブレンドは不眠解消。
香りの好みからサンダルウッドを入れました。

「心火」を冷ます。

そんなブレンドです。

 

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アロママスターブレンダー検定

 

 

ナードジャパンアロマアドバイザー

 

漢方医学アロマレッスン

 

 

 

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