統合の時代とともに
医療機関に携わると、アロマだけの世界よりもっと広がってくることを実感します。
そして医療にアロマを!というより
アロマはアロマの立ち位置で医療と統合できる部分を強化することが大切なのかな?と。
久しぶりに公立の総合病院の外来で受診された方。
数年前までは漢方をメインに処方されたそうですが
今回はドクターの診察に変化を感じられたとか・・・。
長く続く原因不明の頭痛や肩こり、そして梅核気のような不定主訴。
心と体の不調の訴えは原因がわからないことがおおいです。
ドクターからは生活のストレスを尋ねられ
我慢していることや言えないことに対する鬱滞ではないかとのお話。
土を触り体内の電磁波を流し
木を抱いてみて
嫌なことや言いたいことは紙に書いてみて
長く続く深呼吸を心掛けてみて
呼吸して土に触れて木を抱いて
そんな風にお話があったとのこと。
一見怪しくてごめんね・・・とのお話もあったそうですが。
本当にこういうことって怪しいのかな?と・・・。
この外来、開局して10年ほど経っていると思うのですが。
毎日多くの不定愁訴の訴えに、薬や漢方では限界を感じられたのかもしれないな・・・と。
私がアロマを目指したときは生薬のように使いたいと思って学びだしたのですが。
アロマの深さはそれにとどまらず、量子論まで深めたいと思うのと同じなのかもしれないです。
西洋医学では追いつけない部分を代替療法で補う
補完代替医療
そして西洋と代替療法の融合による統合医療。
医療者は最近、接遇などのマナーや
患者さまに対する言葉の使い方、受け答えなども学んでいますが。
上に書いたドクターのように目に見えない部分にも
視点を向けて一生懸命患者さんのために学び続けています。
では私たちのようなアロマを使う者は?
と問いかければ。
答えは必然的に出てきます。
レスプリハーブのお客様の中にも
公立の総合病院で受診されている中でアロマのこともお話くださっている方もいらっしゃいます。
そこではドクターから精油のブレンドの内容と
そのブレンド意図をフィードバックのお願いもあります。
統合医療の時代の到来に向けて
お客様へのアロマの情報を医師にどれだけフィードバックできるか
これからのアロマセラピストのお役目かもしれませんね。
この記事へのコメント