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  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

香りの魔術師~アロマブレンドを使いこなす~

アロマオイル。
私たちは「精油」と呼びます。

この1本の精油にはなん十種類もの芳香成分が含まれます。
1本の精油だけでもすでに香りのハーモニーは生まれています。

その精油を数種類ブレンドすると、そこには芳香分子のフローラができる感じです。

そんな精油をブレンドするということは、同じブレンドができないということを表しています。

だから、ブレンドを作ったとき。
ヒットする人と、同じ症状でもヒットしない人が出てくるのですが。

それでも基本的なブレンド方法はほぼ決まっています。

アロマカウンセリングで見えること

例えば消化器の不調を訴えられた方がいらしたとします。

消化器系の主な不調は「脾」の不調なので、肝を見たり心を見たりします。
つまり「ストレスの有無」を見ていきます。

当たり前のように社会にあるストレスですが、もともと脾の働きが弱い人は脾を元気にすることを考えます。
この時に解剖整理から考えれば、消化管の運動を促進させたり内臓の働きを支配している自律神経のバランスをとるようなことを考えます。

そこから考えたブレンドでヒットすればそれは引きずる不調にはなりにくいのですが。

そこでヒットしなければ、胃腸の不調は機能性を見るだけでは追い付かなくなります。

アロマカウンセリングでは、こうした見えない不調の訴えも時々あります。
そしてこの時に必要なのが背景を探る力になります。

背景は主に家族関係や育った環境など。

知られたくない方も多いのでそうしたときはそっとしておきます。

でも時々。
香りの好みで見えてくることもあります。

その見えた景色をどう扱うのか?
こうしたときにどうするのか?

そんな力もアロマカウンセリングでは必要になります。

 

香りの好みはその時必要な香りになる

カウンセリングで出た好みの香りは基本使ってブレンドをします。

その時に注意したいのがいい香りに仕上げること。
好きな香りばかりでブレンドしてもいいのですが、私は背景で見えた景色も少しだけブレンドに入れていきます。

そこで香りが苦手でもブレンドすることで香りがうまく仕上がります。

香ることで意識が変化することもあるので、定期的に使っていただくことをお勧めします。

特に変化が起こると、その香りが不要な香りになってくるのもアロマカウンセリングでの醍醐味。

でも一つ気にしたいことがあるのです。

自律神経はすぐに立ち直ってくれない

自立神経は一度バランスを崩すとなかなか元に戻りません。

アロマがお得意な自律神経調整ですが、香っているときは一瞬回復するのですが元に戻ってしまいます。
それはそこまで神経バランスが崩れるくらいに無理をしてきたという証拠。

また、小さいときの癖で体温の調節がうまくいかないこともあります。

例えば小さいときに運動をあまりしなくて体温を上げることをしてこないと、大人になっても低体温である人が多くなります。
それは自律神経が体温を上げるということがわからないからなんですよね。

自立神経の乱れは今の生活のみならず幼少期からの生活も関与してくるということになります。

だから数日アロマを使ったからよくなる!
ということはなくて、日ごろから自律神経を鍛えておくということが大切になります。

そんな意味もあって、アロマカウンセリングは定期的にお越しになれるようなシステムを作る必要があるのです。

レスプリハーブがチケット制にしたのにもこうした背景があるからです。

香りは使い続けると害になるといわれることもありますが。
調子が悪いときはなるべく香りだけでも取り入れていく必要があると考えます。

そして香りによるちょっとした変化(体調の変化や発疹などの不調)も見極める。

そんな必要性があるといつも感じています。

それでもお客様は必ず元気になっていかれます。
あきらめずに一緒に香りを楽しむ♡

これがアロママスターブレンダーの醍醐味です♬

 

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