おみくじ
こんにちは!若杉です。
12月も半月が過ぎたのに暖かいですね~。
今年は1月いっぱいまで暖冬傾向って言っていたのですが、年末は大寒波が到来らしいです。
日中10度以下にならない日が続いてて、いきなり大寒波到来って。。。本当に死にそうです。
お店は、カフェが24日から1月5日まで、バーが28日から1月4日までお休みだから。
御札事とおみくじ制作しながら家に引き籠もろうかなと思います。
そう。おみくじも云わば占いみたいなものですよね。
おみくじって、起源は神社じゃなくてお寺さんって知ってました?
平安時代の天台宗のお寺が始めたのが、現在のおみくじの前身です。
おみくじって神社参拝の時に引くイメージですからお寺が始まりって驚きですよね。
比叡山にはおみくじ発祥の地って所があるらしいです。
大体みんな、元旦に神社仏閣に参拝して今年初めの占いをするわけです。
まぁ、200円位で今年の運勢が占える手頃な占いかなって思います。
境内の木が真っ白になるまでおみくじが結んである所もありますもんね。神社はこの年末年始で結構稼ぐんですかね?
元々、宝くじも江戸時代には富籤(とみくじ)と言って、寺社普請の為にくじを売り出したのが始まりなんですよ。
寺社の為に博打を奨めるってね。地獄の沙汰も金次第って事です(笑
元旦に今年の吉凶を占う儀式は各地に存在しますよね。
変わった占いで、中国には埋蝦蟇(まいがま)っていう儀式があります。
元旦に村人総出で田んぼのおそらく冬眠中の蝦蟇蛙(がまがえる)を掘り出して捕まえます。
男の巫(かんなぎ)に祈祷をしてもらい、その後村人総出で蛙を殴り殺しにします。
その蛙を竹筒に詰めて埋めます。
ひと月後、掘り出して骨の色が黄色なら豊作・黒色なら凶作、っていう占い。。。
って、、、元旦から殺生ですよ。。。
なにも殴り殺さなくても、せっかく冬眠中だったのに蛙もいい迷惑ですよね。
罰が当たってずっと毎年黒色ならいいのに。
他にも粥占っていうのもあります。
小正月にお粥を作って箸でかき混ぜて、箸に付いてきたお米粒の形状や数で今年の豊作を占うってものです。
これはなんかほっこりしますね。
蛙撲殺の後なので、より可愛らしく感じます。
まぁ箸に付いてきた米粒の形状・数って基準が曖昧で何が豊作なのか、いまいち判り辛い感じですがね。
まぁこう考えるとおみくじは平和でお手軽な吉凶占いだなって思います。
うちは年末年始は休みますが、占いの店は年末年始は稼ぎ時なんです。
来年今年の運勢を聞きに来る方が多いんでしょうね。
来年は、消費税の増税と天皇陛下の退位と即位、年号の変更等。。。
日本は大きく転換する時期ですので社会的に多少動揺が拡がり、仕事等の相談が増えると思われます。
あまり社会経験が無いので、会社の占いって説明がしにくいんですよね。横文字の会話が増えるじゃないですか(笑
勉強しとかなきゃだなぁ~。
今年も残す所あと2週間。やり残しの無いようにみなさん過ごして下さいね!
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