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23年前の超薄型ノートPC

現在のノート型PCはとても薄くなりました。
それを加速させたのが、皆さんもご存じの
Mac Book Air

暑さは最大1.61センチ!
僕も以前メインマシンとして愛用していました。

あのスティーブジョブズが封筒から出した
プレゼンは有名ですね。

しかし!
23年も前(’97/9/30)に、厚みはほぼ同じノートPCを
三菱が販売していたんです!!


ペディオンと言います。
コレが発表されたときは衝撃でした!
薄さもさることながらその価格が・・・

70万円!!

当然手に入れることは出来ませんでした。
そして、その高価格と、
メインメモリーが最大64MB
(今時のPCは8GBなので約1/125!!)
ハードディスクは1GBと、
(今時のPCは1TBがあたりまえなので、なんと1/1000!!?)
これは、当時としてもちょっと少なめ。
さらに、ゴムで出来たペコペコのキーボードが、
大不評で、ほとんど売れなかったそうです。

逆にバカ売れしたのが、
同じ年に発売になった
SONYのVAIO505

23.9センチと少し厚めでしたが、
その薄紫のマグネシウム合金ボデーの
かっこよさでバカ売れしました。
もちろん僕も使ってました・・・

しかし、SONYがPC部門を辞めると言い出したのが2,014年!
存続が危ぶまれましたが、
幸い、独立して存続することとなりましたが、
この後、国内メーカーのPC部門は、いくつか身売りしましたねぇ

最後にもう一台、
SHARPのMurasame


これは、2002年発売のPCですが、
やはり薄さを売りにしてました。
最薄部16.6センチ(MacBook Airは最厚部で1.61センチ)
という薄さは当時驚異的でした!
これも使ってました・・・(^^;)

でも、これら日本製の
超薄型ノートPCが
スティーブジョブズを刺激したおかげで、
MacBookAirが生まれたとも云われているそうです。

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