リーダーなら決断と責任を。
こんにちは、桃太郎俳優®️・桃太郎研究家®️の神木優です。
「桃太郎から学ぶリーダーシップ論」を10週の間お届けします、と言いながらいきなり2週間の脱線を経て戻ってきました。
ただいま〜!リーダーシップ論!
というわけで、今回のテーマはこちら。
「決断、責任」
赤止まれ、⻘進め、のような簡単な決断は誰でもできるんです。
世の中がそんな簡単なことだったらリーダーなんて必要ないんです。
どっちにしたらいいかわからない、じゃあこの人が決めたことに従おう!というのがリーダーの決断です。
ということは、リーダーは常に決断をしなくてはならない、ということです。
しかし、リーダーでなくても、日常でもたくさんあります、決断をするべきこと。
1日の生活でも何を食べるか、何を着るか、どこに行くか、何に乗るか、何を買うか、キリがありません。
ただ、何を決断しても責任は自分にあるということです。
ビジネスでも同じこと。決断の繰り返し。
でも、同じこととは言え、違うのは人を巻き込んでいるということです。
だから、迷うんです。
それでも決断しなくてはなりません。
何をわかりきったことを言っているんだ!
と思うかもしれませんが、これが全てです。
決断して、責任を取る。
じゃあ、桃太郎は?
何を判断して、責任を取ったのか?
実は、桃太郎はシビアな選択をずっと強いられています。
まずは、⻤退治に行くという最大の決断。
出発してからは決断だらけ。
まず犬が声をかけてきた。
「桃太郎さん、お供にしてください」
「おい!まじかよ!犬っ!・・・どうすんだよ、、、こんなの連れて行って。。。」
でも連れていくという決断をしたんです。
そしたら、次は猿です、さらに鳥です。まじか〜!!です。
でも、連れて行ったんです。
そして、有効な使い方を考えたんです。
考えて考えて、彼らに役割分担を与えたんです。
そして最後の責任は桃太郎が取る! このお供を連れてきたのは桃太郎。 尽力して、誰かが、自分が死んでも文句は言えないわけです。 指揮は、桃太郎です。 道中も、どの道を行くか、どうやって⻤ヶ島に渡るか、どう戦うか、いろんな決断があったと思います。 それを決断し、最終的に責任を取ることができるか。 ⻤との戦いに勝利するためには、壮絶な決断を繰り返し繰り返し行ってきた賜物なんです。 そして、頑張ったお供たちに、自分の裁量で褒美を渡したんでしょう、きっと。 きびだんごは最初の契約。 そのあとは、それぞれに桃太郎個人からのご褒美。 決断、責任、そして感謝。 桃太郎をちゃんと考えると、リーダーとして必要なものが実は結構含まれているんですね。 さ、次回は何話しましょうね。 脱線するかもしれないし、リーダーシップの続きに行くかもしれません。 次週、また元気にお会いしましょう〜!
神木優
書籍「きびだんごの法則」 https://yuhkamiki.com/book.html
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