男性に喜ばれるお花のプレゼント!押さえておく5つのポイント
女性ならどんなシーンでも必ず喜ばれる、お花のプレゼント。でも、男性にはお花をプレゼントしたことがないというかたが、ほとんではないでしょうか。
男性もお花をプレゼントされれば、嬉しいはず。なぜなら、そこには「気持ち」が込められているからです。
ただ、女性と同じように大きな花束や可愛らしいお花をプレゼントしても、喜んでもらえる場合もあればそうでない場合もあります。
今回は、男性にお花のプレゼントをするとき、喜んでもらえるちょっとした気づかいについて、ご紹介します。
●男性にお花をプレゼントするシーン
まずは、男性にお花をプレゼントするのは、どのようなシーンがあるのか見てみましょう。
・お誕生日やクリスマスに父親、パートナー、または息子へ
・両親の結婚記念日に父親へ
・結婚記念日にパートナーへ
・父親の定年退職、上司の定年退職に
・お引っ越しのお祝いに
・転勤の歓送迎会で
・お中元やお歳暮のご挨拶にお世話になった方へ
お祝いだけではなくて、歓送迎会やお引っ越し、それに時候のご挨拶にもお花をプレゼントできますね。
それでは、実際に男性にお花をプレゼントするとき、押さえておきたい4つのポイントを見ていきましょう。
●量よりも質で勝負!
ポイント1つめは、「量よりも質」。
女性は100本のバラの花束に憧れますが、男性の場合は、華やかさより「格好良さ」。少ない数でスマートに高価なお花が男性には向いています。
カスミソウのような小さなお花よりも、ユリやカラーのような大きくて見た目のインパクトが強いのも格好良いですね。
●お花はメインではなくて、プレゼントに添えるかたちで
ポイントの2つめは「プレゼントに添えて」。
大きな花束をメインの贈り物にしてプレゼントするよりは、男性の場合は、お財布やキーケースなどメインのプレゼントにお花を添えるのも、粋なはからいです。
脇役ですが、あるのとないのとでは、おおちがい。プレゼントの箱や袋だけよりも、お花が一輪添えてあるだけで、華やかさがプラスされて、どこか洗練されたプレゼントになります。
●喜ばれるアレンジは、綺麗さよりも扱いやすさ4種
2つ目のポイントは男性が喜ぶのは、綺麗さよりも「扱いやすさ」。
綺麗・可愛いのに弱いのは女性のほうです。女性目線で選ぶと、見た目の華やかさに惹かれますが、男性は現実的に扱いやすいほうが喜ばれます。
アレンジのちょっとした気づかいで、お花のプレゼントが活きてきます。
・1輪〜多くて3輪
大きな花束をかかえて持ち帰っても、もしも一人暮らしの男性なら、花瓶もなく手入れもしづらいでしょう。1輪から多くて3輪くらいなら、花瓶がなくてもコップで代用できますし、手入れもわずらわしくありません。贈ったあとのことを気づかうのも、贈り物をするときのエチケットですね。
・チーフ代わりに胸ポケットに入るもの
スーツやジャケットを着るおしゃれな方なら、胸ポケットに挿せるアレンジはいかがでしょうか。その方のイメージに合わせて、数本をお花屋さんでアレンジしてもらいましょう。
いつものジャケットにお花がプラスされて、おしゃれ感がグッとアップして喜ばれますよ。
・小さなバスケット・アレンジメント
持ち帰りやすさや扱いやすさを考えたら、小さなバスケットに入ったアレンジが便利です。家に帰って花瓶にお花を生ける必要もなく、そのまま置けて、すこし水を足す程度。
これなら負担が少ないですね。殺風景なお部屋にお花の小さなバスケットアレンジがあるのも、喜ばれるのではないでしょうか。
・プリザーブドフラワー
生花はみずみずしくて、ほのかに香りもある良さがあります。プリザーブドフラワーは、手入れが要らなくて、しかも長もちするのがメリット。
数日から1週間で枯れてしまう生花とはちがい、華やかさが長いあいだ続きます。プリザーブドフラワーは、数あるお花のプレゼントの中で、シーンを問わず人気の定番になっていますね。
●リサーチしておく
3つめのポイントは「リサーチ」。
プレゼントで喜ばれるかどうかは、事前のリサーチをしているかどうかで、かなり変わってきます。
リサーチと言ってもふだんより少し観察してみる程度でOK。どんな雰囲気で何色が好きか、ネクタイや小物のアクセントカラーに、ヒントがありますよ。
財布や名刺入れは、定番のブラックやブラウンが多いですが、ネクタイは自分好みの色を取り入れたり、冒険したりしている場合もあります。ハデめか、シブめか、定番かなど、その方のこだわりがチラっと見えてくるかもしれません。
せっかくのプレゼント。たとえ数本のお花でも目立つぶん、リサーチして喜んでもらえると、贈る側としても嬉しいものですね。
●お花屋さんに男性へのプレゼントだと伝える
最後の4つめのポイントは「お花屋さんに男性へのプレゼントだと伝える」です。
お花を選ぶときは、お花屋さんとのコミュニケーションはとっても大切。お花のプレゼントは女性向けであることがほとんどなので、「男性に贈る」ことは、必ず伝えておきましょう。
お花屋さんは、男性が好むアレンジをやベースカラーをよくご存じです。その方の好みやアクセントカラーなどを伝えて、プロの手を借りて、いっそう喜ばれるプレゼントにましょう。
どれが喜んでもらえるかな〜と考えながらお花を選ぶのも、また楽しみの1つです。
メインのプレゼントのシックな包み紙に、一輪お花を添えるだけで華やかさが加わり、そして何よりもあなたの気持ちが伝わる、心温まるプレゼントになりますね。
Copyright © 2017 消費者の視点 | Consumer's View All Rights Reserved.
この記事へのコメント