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サイズに気をつけて!通販サイトでのロールスクリーンの選び方!

引っ越しをした時、マイホームを新築した時には、インテリアにも思いっきりこだわりたくなりますよね。

部屋の雰囲気を決めるポイントは何でしょうか?
壁、家具はもちろんですが、意外にも「窓まわり」が重要です。

窓まわりのアイテムの定番といえばカーテンですが、最近では「ロールスクリーン」を選ぶ方が増えています。

ロールスクリーンを購入する際、多くの方が通販サイトを使われます。
しかし、「せっかく買ったけど取り付けられなかった」などの失敗事例もよく耳にします。

そこで、今回はロールスクリーンを通販サイトで購入する際の注意点についてご紹介いたします。

 

なぜ人気なの?!ロールスクリーンのおすすめポイント!

ロールスクリーンとは、上下に開閉するスクリーン式のカーテンのことをいいます。
多くのロールスクリーンは、1枚の布をメカにはめ込んだ構造になっており、好みの長さに巻き取って日光の入り具合を調整することができます。

ロールスクリーンの魅力は、横開きのカーテンと比べて、見た目がすっきりすること。
カーテンを取り付けると、どうしても厚みが出てしまします。
また、カーテンを開けた時にはどうしても左右どちらかに束が残り、部屋全体がごちゃっとした印象になります。
そのため、部屋が狭く見えたり、圧迫感を感じてしまうことがあります。

ロールスクリーンは、厚みがなく窓枠内に収まるタイプの商品が多いので、カーテンにはないすっきり感、シンプルな印象をつくることができます。

最近の戸建て住宅には、明り取り用の窓が多く設置されています。
明り取り用の窓は、小さい窓、細長い窓など、特殊なサイズが多いのが特徴ですが、ロールスクリーンは、そういった窓にも対応できるため、重宝されているます。

また、窓まわりだけでなく、空間の間仕切り用としても使用することができます。
来客には見られたくないスペースを隠す、目隠しとしても便利です。

これまでのロールスクリーンはビスを打って固定するタイプのものが多く、賃貸には不向きと言われてきました。
しかし、最近では突っ張り棒で簡単に取り付けられるものや、カーテンレールにはめ込むものなど、使いやすい商品が増えています。

こういったことから、ロールスクリーンは「おしゃれ感」と「実用性」を兼ね備えた、窓まわりの新しい定番アイテムとなりつつあります。

 

要注意!通販サイトでの購入にはここに気をつけよう!

通販サイトでロールスクリーン購入する際に、気をつけてもらいたいこと。
それは、「サイズの測り間違い」です。

「そんな基本的なこと?!」と思われるかもしれませんが、実際のところ、購入者の失敗事例として圧倒的に多いのがサイズの問題です。

というのも、ロールスクリーンは取り付ける場所、商品タイプ、操作方法によってサイズの計算方法が違います。
そのため「サイズ間違い」が起こりやすいのです。

ロールスクリーンの主な商品タイプは、窓枠の内側に取り付けるタイプ(天井付け)、窓枠の外側に取り付けるタイプ(正面付け)、カーテンレールに取り付けるタイプがあります。

採寸が必要な箇所は、幅・丈(天井付けタイプのみ、奥行きも)です。
それぞれのタイプによって注意点が異なりますので、事前に確認をして採寸するようにしましょう。

(1)天井付けタイプの場合

・幅 
窓枠内側の幅サイズを測ります。商品幅寸法は、実寸法から1cm程度引いたサイズを選びます。
窓にゆがみや傾きがある場合は狭い方の寸法を測るようにしましょう。

・丈
窓枠内側の長さを測ります。商品幅寸法は、実寸法から1cm程度引いたサイズを選びます。
幅の計測と同様に、窓にゆがみや傾きがある場合は、狭い方の寸法を測るようにしましょう。

・奥行き
天井付けタイプのみ、奥行きも測ります。
商品の開閉範囲に障害物(窓のハンドルやクレセントなど)に当たらないか確認してください。
ロールスクリーンは商品高さや生地の厚みにより巻経が異なります。
奥行きが4cm以下の場合は、取り付けできない場合もありますので、購入前に確認しておきましょう。

(2)正面付けタイプの場合

・幅
窓枠外側の幅サイズを測ります。商品幅寸法も、実寸法と同じものを選びましょう。
ただ、窓枠の脇からの光漏れが気になる方は、実寸法より1〜2cm程度大きめの商品がおすすめです。

・丈
窓枠外側の長さを測ります。商品幅寸法も、実寸法と同じものを選びましょう。
幅の計測と同様に、窓枠の脇からの光漏れが気になる方は、実寸法より1〜2cm程度大きめの商品がおすすめです。

(3)カーテンレールに取り付ける場合

・幅
窓枠の外側の寸法と、左右の固定ランナーの長さを測ります。それぞれの実寸法の間のサイズの商品を選びましょう。
正面付けタイプの場合と同様に、窓枠の脇からの光漏れが気になる方は、プラス1〜2cm以上がおすすめです。

・丈
カーテンレール下からお好みの長さを測りましょう。

通販サイトでの購入の場合、返品・交換ができないことがほとんどです。
もしどうしても不安な場合は、返品・交換が可能なサイトや店舗を利用するようしましょう。

 

購入前に知っておこう!ロールスクリーンのデメリット!

部屋をおしゃれに、すっきりさせてくれるロールスクリーンですが、デメリットもあるようです。
購入者の中には、「やっぱりカーテンにしておけばよかった」と後悔されている方も。

そこで、実際にロールスクリーンを使われている方から聞いたデメリットをご紹介します。

(1)目隠しができない

ロールスクリーンは、スクリーン1枚の商品がほとんどです。そのため、調光と目隠しが同時にできません。
つまり、ロールスクリーンを上げてしまうと窓の外から室内が丸見えとなってしまいます。

ロールスクリーンの中には、スクリーンを2枚セットできるダブルタイプの商品もあります。
それぞれのスクリーンを自由に昇降させられるので、日差しや視線に合わせて調節することができます。
しかし、ダブルタイプの場合、どうしても厚みが出てしまうため、ロールスクリーンの最大のメリットである「すっきり感」がなくなってしまいます。

(2)遮音性が弱い

ロールスクリーンは厚みがないため遮音性が弱いと言われています。
厚みのとれるカーテンでは室内外の音を少し軽減できますが、ロールスクリーンでは期待できません。

(3)断熱・保温性が弱い

ロールスクリーンの構造上、スクリーンの生地に厚みがないものがほとんどです。
そのため、カーテンと比べてると、断熱・保温性が弱くなります。
また、両端に隙間ができやすいので、熱気や冷気が漏れやすくなります。

 

部屋をおしゃれに見せてくれるロールスクリーン。人気の高まりとともに商品数も増えています。
通販サイトでの購入は、短時間で多くの商品を比較できるので、お気に入りを見つけやすいですよね。
ただ、ロールスクリーンは、サイズの測り方が独特ですのでしっかり確認することが必要です。
ロールスクリーンのメリット・デメリットを考慮し、あなたの部屋にベストな商品を選びましょう。

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