自由とは一体何か?【これから独立を考えてる人へ】
こんにちは。
BECKのDX (デラックス)です。
私は先月末に長年勤めた会社を退社し、独立しました。
それから約1ヶ月が経ち、今、私が素直に思うこと、日々感じることを書きます。
もしこれを読み、これから独立する人がいるとすれば、
そんな人の後押しになるか?
はたまた「ちょっと考え直そう」と思いとどまるのか。
感じることは人それぞれなのかもしれませんが、
確実に言えることは、どんな決断をしたとしても、
明日はやって来ますし、正解はありません。
まず、独立して最初の1週間は「自由」に喜びを感じました。
ただそれは、「今はまだ生活ができる」という安心・安全が少なからず担保されているから。
別に旅行に行くわけでもなく、かといって1日中PCの前にかじりついているわけでも無く、
考え事をする「時間」が多かったです。
起業する人の中には、起業してから「何をしようか?」から考える人もいるでしょう。
私の場合はそうでありませんでした。
すでに1年前から起業しており、自分がやっている事業・ビジネスの価値をどういう方法で世間に広めていくか?を考えていました。
もっと細く言うと、「どうやって困っている人の助けになれるか」と、「自分が支援、提供する価値にヒットしうる現状困っている人の数」を想像することに時間を費やしました。
ネット広告的な呼び方をすると、有機的な「リーチ」の方法とその数ですね。
それからさらに1週間が経ち、仕事が徐々に増えてきました。
とは言っても、まだまだ現状には到底満足できませんし、もっともっと仕事の分母 (報酬の金額という意味ではなく、数という意味で ) を増やしていきたいと思っています。
私は自分のこれまで培ってきたことの中での「得意なこと」で起業しましたが、
未来永続、得意なことだけで勝負しようとは思っていません。
自分自身、独立後も毎日が勉強ですし、様々なジャンルの得意分野で活躍する方々と共に、困っている人に対して共創していきたいと思っています。
そして2、3週間が経ち、これまで明らかに違う変化が私の中に芽生えてきました。
ひとつめは、「自分と誰かを比較すること」が完全に無くなりました。
ふたつめは、「本当の意味でのチャレンジをしている」という恐怖と実感です。
この1ヶ月だけを振り返っても、もしかして自分は今までたくさんチャレンジしてきたと思っていたけれど、本当の意味でのチャレンジは一度もしてこなかったんじゃないか。
そう思えるほどのスリリングで刺激的な毎日です。
需要と供給のバランスもそうですが、完全な一枚岩とは、
「明日が保証されている」現実から飛び越えてチャレンジした人にしか
おそらくわからないと思っています。
中小企業の経営者とは、これを現在進行形で経験している人、実践している人のみだと私は思います。経営者とは、役職でも肩書きでもなんでもありません。
完全に「職業」なのです。
東京の友人が昔、とあることで私が周囲からお祝いしてもらっている最中、こんなことを言ってくれました。
「デラックス、中小の経営者ってな、社長だけなんだよ」
そのとき ( 2年くらい前) はわかりませんでしたが、今なら断言できます。
まったくその通りです。
私が第一創業のステージで絶対にBECKのコアバリューにしきたいと考えるのが、「教育・職育」です。これだけは明日からどんな世の中になってもブレません。
できる喜び、学ぶ楽しさを徹底的に追求し、価値あるものを共創する。
そのための手段や方法、やり方を教え、育んでいたきたいというのが、BECKが考える教育です。
小さい子供が二人いる中で、将来、寝るところも食べるものも、たわいもないことで笑い合う日々も何も約束されていないゾーンへ36歳にして挑戦した私ですが、この1ヶ月間の中でも、たくさんの方々に助けていただいてばかりですし、そんな方々のおかげで私や家族の毎日は成り立っています。
だからこそ、そんな私を応援してくださる方々には、絶対にご恩をお返ししようと強く強く思っています。
「自分が明確にできること」を粛々と実行し、やりたいこと、見たい景色、
一緒に目指したい仲間、おそらく一生辿り着けないゴールへの大冒険を、
これからも楽しみ、感謝しながら突き進んでいきたいと思います。
それでは、今日も午後から商談へと出かけて参ります!
ではまた!
【魅せるWeb制作|コンサルティング】
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https://www.beck-dx.com
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