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子どもの自主性を左右する声かけのタイミング

子どもが幼稚園や学校から帰ったら、

子「ただいま~」
母「おかえり~ おやつ食べる?」

というおきまりの会話。
実はここに、落とし穴が隠れているんですヨン。

わたしがセッションや講座でオススメしているのは、

子「ただいま~」
母「おかえり~」
子「おなかすいたー」
母「おやつあるよ~」
子「なに~?」
母「クッキー」
子「やったー」

というふうに、子どもからの発信を待つ、つまり子どもの話を聞いたあとのタイミングで声かけをすることす。

帰ってすぐに子どもは、おやつを食べたいとはかぎりませんね。

・録画しておいたポケモンを見たい。
・プラレールの続きをしたい。
・お絵かきをしたい。
・ママに話を聞いてほしい。
と帰ったらやりたいことは、その子、その時によってちがうんです。

いっけん、な~んてことない会話のようですが、一番うえの会話が毎日続くと、

・自分から考えようとしない。
・自分が何をやりたいか分からなくなる。
・指示待ち
など自主性や自立心が育ちにくくなります。

えーー?そんなことで?

はい、そんなことで!なんです(^-^)

なぜなら、先に「おやつ食べる~?」と子どもに言ってしまうことは、いわばレールを敷いて、「おやつ食べる」という行先の駅まで決めているのと同じだからです。
しかも毎日のことですね。

うちの子、ぜんぜん自分から動こうとしない!とお悩みの方、まずはこんなチョットした会話から、声かけのタイミングを変えてみてはどうでしょうか。

レールを敷く前に、チョット待って子どもの話を聞くことで、自主性が育ちますよウインク

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