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『子どもにきつく怒った後は「ごめんね」』本当にそれでいい?

子育てをしていると、子どもを叱ったり、ときには感情的に怒ってしまうことってあります。

『子どもを怒ったら、あとで「ごめんね」とあやまりましょう』
と書いてある育児書は少なくありません。

ただ、このことに私は少し違和感があるなぁ。

・私が子どもだったら、毎回「ごめんなさい」で済まされたら、たまったもんじゃないなぁ~ と思うから。

・「ごめんなさい」とあやまれることを、怒ってもいいことの言い訳にしたくないから。

私自身は、怒る自分がイヤだったしやめたかったので、この方法で怒ることはずいぶん減りました。

余裕ができたり気持ちがラクになった理由は、怒らなくなっただけじゃないんです。
その時、本当に言いたかったことを、伝えられるようになったことも、大きな理由です。

「なんで、そんなことするの!」ではなくて

ゲームを約束の時間を過ぎてやっていたら、
「約束を守らなくて、悲しい、がっかりだわ」

忘れ物を3日連続したら、
「学校で困ってるんじゃないかと心配になるよ」

朝になってお弁当箱を出されたら、
「忙しくてあわてると気持ちの余裕がなくなる。夜のうちに出してくれると助かるな」


怒るときって、こんなふうに困ったり、悲しかったり、ときには涙が出そうになるときなんですよね~。

子どもをほめたり認めたりする、いわゆるポジティブな言葉がけは、もちろん大切ですね。

でも、子どもの行動によって、自分が悲しんだり心配したりする、いわゆるネガティブなことも伝えることが、本当の意味での「素直」なコミュニケーションになると思うんです。

素直な気持ちを伝える(アウトプット)すると、たまったものが爆発!なんてことも防げるしね。

とはいっても、怒ることもあるある私もまだまだダ~。

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