私のコミュニケーション・ノートへの思い

今日から、またコミュニケーション・ノートについて、お伝えしていきますね。
(これまでのコミュニケーション・ノートについての記事は、こちらから。)

子どもにとって、お母さんとのコミュニケーションは、生活の大部分を占めています。
お母さんのひと言ひとことが、子どもの心を育てます。

子どもはお母さんの言葉の一つひとつを、小さな胸でしっかりと受け止めています。そしてお母さんの愛あふれる思いは、必ず子どもに伝わります。

 

心と時間に余裕のある時とそうでないときとは、コミュニケーションって変わってきますよね。

余裕のないときにこそ、自分自身のコミュニケーションをあえて客観的に見てみると、自分の子育てに冷静になれて、ノートは実りあるものとなっていきます。

 

ひとつ屋根の下で一緒に生活している家族ですが、一人ひとり考えも性格も違いますね。

それを改めて見つめ直したり、新鮮な気持ちで眺めることができるので、受け入れる範囲が広がったり、子どもへの理解が深まったりすると、子どもをのびのびと育てることができます。

 

会話は、あとで形として残るものではなく、もともと目には見えないし、ことばは口に出した瞬間から消えていきます。
でも、心に残ることばって必ずあります。

形ないものだからこそ、大切にしていけば、気がついたら自分のなりたかったコミュニケーションの姿になっていたり、いつの間にか心にあったかいものが積み重なってたりします。

 

ノートとペンさえあれば、手軽に始められるので、まずは、何かひとつ書いてほしいです。大なり小なり、気づきが必ずあると思います。

 

私は９才の我が子と夫との会話を、１冊のノートに書いています。これからも続けていきます。

 

ノートに会話を書いて、あなたの大切な人との「ベストコミュニケーション・ノート」を、私と一緒に作り上げていきましょう。