夏休みの宿題がサクサク進む声かけのコツとタイミング
「早く終わらせたい」
となぜか、母のほうが急いでしまう(笑)、夏休みの宿題!
そんな宿題がサクサク進む、声かけのコツは・・・
子どもの現在の立ち位置を認める。
つまり、「今できているところ」までを認める(ほめる)ことです。
まだやっていない残りを教えてあげるのは、オススメできません。
例えば、漢字ドリルがぜんぶで20ページある場合。
1ページが終われば、
〇「1ページ終わったね」
「まだ、1ページしかやってないでしょ」
「あと19ページもあるよ、まだまだだよ」
途中まできて、
〇「今日は、13番までいったね」
「あと7ページだ」
声かけのタイミングは、子どもが「できたよー」と教えてくれたときでもOK。
ママのほうから「〇〇できたね」と声をかけるとベター。
子どもにとって、「ママは見ていてくれたんだ」というのは、とっても安心できて嬉しいからです。
また、「〇〇できてるね」の声かけは、子どもへのメリットがとっても大きいんですよ。
・どこまでできているか、フィードバックしてもらうことで、次は何をするか、残りはどのくらいあるかなどを、子ども自ら考える。
・「今」を認めてもらえると、やる気になる。
子どもをやる気にするには、子どもと同じ位置に立って、同じ光景を見ること。
それが「今できているところを、認める声かけ」です。
わたしたちの掃除と洗濯、この順番なら、「キレイになったね」とほめられるのと、「まだ洗濯が残ってるよ」と言われるのと、どちらが次をやる気になるかですよね。
「今、できているところ」を認められると、大人も子どもも、モチベーションが上がりますね~♪
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