モノポリーで学ぶ、お金持ちの法則
ビジネスはゲーム。
遊び方を知っていたら
世界最高のゲームである。トーマス・J・ワトソン(IBM創立者)
中学生の頃に遊んでいたモノポリーを再開するキッカケになったのが、2004年に発行されたこの本だった。中学生の頃は、人生ゲームなどと同じで、単なる双六として楽しんでいたモノポリーでしたが、この本を書店で見つけたときに、懐かしくて手に取り、読んでみたのがはじまりでした。
結局、東海モノポリークラブ を見つけて、例会に参加するようになったのはそれから数年後でしたが、この頃から「モノポリー的」な考え方をするようになったのは確かだ。
唐突ですが、この本の序文の一文を紹介します。
モノポリーという巧妙でやみつきになる血も涙もないゲーム(なのに不思議と楽しい)を使って、お金持ちになるための技術や、実際のビジネスで勝つ方法について考え、探求する
まさに、私の「モノポリー的」な考え方の原点になった本です。
モノポリーで学ぶ、お金持ちの法則 目次
- 目的は「資産の購入・レンタル・売却を通じて、もっともお金持ちになること」である
- スタート時はみな平等。その先の運命は「自分次第」なのだ!
- 運と偶然ではない。コントロールできる「チャンス」である
- 給料という「定期収入」だけでは、決してお金持ちにはなれない
- 土地の購入、それは「チャンスを買う」という行為でもある
- 「リスク」について、身をもって学ぼう
- 戦略的にお金を借りよう。借金はすぐに返すな!
- 油断は禁物。スキを見せた方が負け
- 予測不可能なことに対して、確率を計算し対策を練る
- お金持ちは、税金対策にも多くのエネルギーを注ぐ
- 「品薄戦略」で、市場をコントロールしよう
- 話し合おう。交渉しよう。取引しよう。
- 競売で「勝利」を適正価格で手に入れる
- 安全な道を歩いていると、必ず破産する
- 目的は勝つことではなく「他人を負けさせること」
- 心理戦を制する方法
- 手段を選ばずに、ただ勝ちさえすればいいというわけではない
- いい人をやめて競争する。相手を競うこと
- ビジネスでも「モノポリー」でも、情けは人のためならず?
- 「運」は計画や知識によって自ら作り出せる
- 「富」を生んでくれる「賢い」資産
- 持っていても意味のない「間抜けな」資産
- 地味で目立たない「金のなる木」を確保しよう
- 執着心や虚栄心などの感情をコントロールする
- ゲームを制する3つの戦略・ゲーム開始時の戦略
- ゲーム中盤の戦略・現金を守れ!
- 終盤で勝利を収める
- ゴールではなく「ゲームオーバー」
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