“モノポリー的“ な 考え方を持って生きる
以前、私には趣味がないという記事を書いたが、唯一の趣味と言えるかもしれないのが「モノポリー」というボードゲームだ。
趣味であると同時に、やっぱり私にとっては「仕事」のような存在でもあるので、こういうときは便利なカタカナを使って「ライフワーク」と呼ぶ。
さて「モノポリー的」という言葉を、定義させて頂きたいと思います。
モノポリー的 = より良く、もっと良くと貪欲に生きる考え方
モノポリーというゲームにおける大原則は「絶対に勝つことをあきらめない」ということがある。あきらめず、何とかしようとするからこそっ、アイデアは浮かび、ライバル同士が互いに協力しあうことができる。
私が本格的にモノポリーに、のめり込みはじめた頃に参加した大会で、あるベテランの方とご一緒した際に、その方が言った言葉が素敵でした。
そのゲームは、私、その方、小学生の男の子、あと一人(この方は記憶にない・・汗)の4人ゲームでしたが、早々に男の子が劣勢になり、ゲームを投げたんです。
そしたら、その方は男の子にこう言いました。
おじさんは、現金ゼロで電水ウラしかない状態でも、どうしたら勝てるか?あきらめずに考えるよ。君はレッドが裏だけど揃ってて、グリーンが1枚ある。ここからだよ。
結局はその方が、男の子を支援するカタチをとり、ちょっと優勢だと思っていた私を破産させ、見事に勝たれました。
負けて納得!という感覚は、久しぶりだったように記憶しています。
それが大きなキッカケで、私は実生活(私の場合、主に仕事)において、今の状況をモノポリーに例えて考えるようになりました。そうすると、色んなことが上手く行くんです。笑
どんな状況でもあきらめず、もっと良く、より良くなるために、アイデアを絞り、互いに協力しあうことを、私は「モノポリー的」だと考えています。
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