婚活の躓きの全てがわかる！！婚活ピラミッド「あなたはどこで躓く？」

婚活ピラミッドを考案してみた

１、申し込みから成立しない

（１）成立していないと思い込んでいる

一番多いのが「成立していないと思い込んでいる」である。

成立率が７%それ以上か、それ以下かが判断基準。

当社だと３０件申し込めるコースが人気なので、2件成立したら良し！！

よく相談所に入会したらお見合いは勝手に成立しまくると思い込んでいる人がいたりする、何度も入会前に平均７%だって言っているのに聞いていない人がいる。

「成立していない！！」と怒っている人の中には、話を聞いてみると結局お見合いは成立しているってことは多い。

（２）理想が高い

男性へ

あなたが好条件でも年齢差、７歳がギリギリ。

５歳くらいで妥当だし、条件が低めなら３歳がギリギリかもしれない。

とにかく、自分が好条件でも理想を高くしすぎると難しい。

女性へ

お見合いというものはシビア。

マッチングアプリより条件が落ちる気がするのは「結婚相手として釣り合い」が取れる場合のみ成立するからである。

ヤリモクがちやほやしてくれない代わりに、真剣な人と出会える。

簡単に言えば、年収１５００万の年下のお医者さんとセックスはできると思うが、結婚はしてもらえない。ということだ。

（３）何か大きくデメリットがある

プロフィール上に何かデメリットがある。

写真がスナップ写真とか、年収が同年代よりかなり低めとか、写真でも伝わるほど、スーツや髪型がダサいとか。

写真とプロフィールはできるだけ１.３倍くらいには増しておきたい。

女性もやはり見た目だったり、３８歳の女性が４０歳までと書いていたりすると狭き門となる。仲人としても男性会員に紹介しにくい。

他、住むところがめっちゃ限定的とか、婿養子を取らないといけないとか、客観的に「難しいなぁ」と思う要素があるとお見合いは成立しにくい。

そうは言ってもたくさん会員さんがいるので、相手の希望とみて申し込めば行けたりもする。実際は色々な人が婚活しているのだ。

２、お見合いから交際成立しない

簡単に言えば、あなたがプロフィールの期待値以下だったから交際希望が来ない。

それか、女性なら、交際希望を自分から出さなすぎる。理想が高すぎるのかもしれない。

男性なら、3件に1件はお相手から交際希望が来て欲しい。

女性なら2件に1件はお相手から交際希望が来て欲しいし、こちらからも4件に1件は交際希望が出せないようでは、相当基準が厳しい。

この基準以下なら、男性ならスーツがダサすぎる。清潔感がない。発言にデリカシーがない。（ネガティブ発言をしている）声がデカすぎるなどがある。

女性なら、笑顔が無さすぎる、つまらなさそうにしすぎている、相手を見下しすぎているなどがある。

なんにせよ、会うと色々なことがわかってしまう。頭の回転や気遣いなど。

男性はプロフィールをどうにかしてもっとお見合いしたい！！とよく言ってくるが、プロフィールを盛りすぎていると交際成立はさらに難しくなるので

ハードルが上がることを覚悟したほうがいい。

３、２回目デートに行けない。ファーストデートで振られる

男性へ

ファーストデートで女性が望んでいることは「頼むから普通でいてくれ」である。

お見合いからデートで男性はスーツから私服に変わることが多い。その際、あり得ないほど私服がダサすぎるなどがある。

後は、デートまでのやりとりが下手すぎることにより、会う前から相手のテンションがだだ下がりデート前からで振られているも同然な時もある。

このやりとり段階での不満は女性からはすごくよく聞く。

ファーストデートで振られた男性に私が真っ先に聞くのが

「割り勘じゃなかった？？」

である。

割り勘をすると、割り勘NG派な女性からは必ず振られる。

女性の場合は、心の不機嫌や、思った通りにしてくれないという「察してちゃん」に相手がうんざりしてしまった。

立ち位置を間違えた。客観的に見た時に男性の方がスペックや人気が上の場合、受け身戦略が通用しない。なのに、婚活女性はスペック負けの場合にも常に受け身戦略を取ろうとする人がまぁまぁ、いる。

心を許し過ぎている。女性はいいなと思うと心を許して、自分の苦手なことや弱点を言いたがる。が、まだだいぶ早かった。相手は割と冷静に聞いていて、ガッツリ引かせてしまった。

などがある。

４、真剣交際に行けない。数回目のデートで振られる

男性は進展がなさすぎる。何度もデートしている時点で、女性は嫌ではないのに、進展しなさすぎて女性を「何してんだろこれ？」みたいな気にさせる。（好意が伝わっていない）

女性側にだいぶ好意がある場合も進展しないことでイライラさせ過ぎて終わったりする。こういう時は女性が不機嫌になるのでそれがサイン。

男性はこのタイミングで気を許しすぎる。デートが適当になるとか、大事にしなくなるとか、調子に乗るとか。

女性の場合は、他の人と平行し過ぎて時間が作れない。趣味や友達を重視し過ぎてなかなか会う時間を作らない。そうすると相手がどこかで諦めてしまう。などがある。

自分に相手がする「努力値」の限界を考えた方がいい。

これを超えると男性は急に諦める。自分の中にわがままな気持ちが出てきている時は、相手に期待しているってサイン。これは悪いことじゃないけど、伝えないと伝わらないという当然のことを忘れてしまう。

この辺りで急に振られると、女性は「相手の気持ちに甘えていた、気持ちを伝え切れていなかった」など後悔することも多い。最初は頑張ってくれている男性に甘えていて、いいなと思った頃に振られてしまう現象だと思う。

結婚相談所での婚活は、次が絶対あるかはわからない。後悔のないうように気持ちをある程度伝えることも必要だと思う。

後は、具体的な結婚の話になったところで価値観が合わないとか、そういうのはしょうがないなと思う。けれど、意見のすれ違いとかは解決方法も含め乗り越えないと、今後も問題は沢山出てくる。

相談所在籍中は仲人さんを間にたてて、うまいこと利用して気になることや伝えづらいことは解決してほしい。

５、成婚にたどり付けない

男女とも婚活が長引くと、この人！と決める直前で「他にもいい人がいるかも」と欲が出がち。

確かに、他にもお見合いはできると思う。でも、自分がここまで続いた人がどれくらいいたのかを考えてみてほしい。多分、あんまりいない。

もし1人目で当たりに出会えてもなかなかその人に決めれる人はいない。

人は欲深い生き物だ。

男性は目的思考だから、結婚したい！と思うと、次で決めいたい！！などと言い出す。結婚してくれる人ならば「誰でもいい」感が醸し出される。そしてバレてしまう。どこかのタイミングで相手に誰でもいい感がバレて、最終的に決めてもらえない。女性は「ちょうどよければ誰でもいい」と言われたら（言われなくても伝わる）「他行けば」と思うものである。「君しか嫌だ！！君じゃなきゃ結婚したくない」と言われたいのだ。

女性の場合は本当は結婚が怖い！って深層心理で結婚を望んでいないってことも多い。環境ががらっと変わるし、女性の方が人生が変わるから怖い気もちもわかるけれど、この恐怖が勝ってしまうと、理想的な相手に難癖を付け出していい話もぶち壊す。ご両親との関係も影響していたりするので、自分が何を怖がっているのかよく考えよう。

親問題を先延ばしにし過ぎた。

お見合いなので「釣り合っていない」ということはあまりないので、親に反対されることも少ない。でも「お見合いで出会った」と頑なに親に言わないことにより、出会ってからのスピード婚を心配されることもある。

逆に「お見合い」と言ったことにより、お金を払っているならもっと良い人いたんじゃないかと子供可愛さに今までの婚活の苦労も知らず反対されたりする。

だから、ご両親には早めに伝えて、早めに紹介したほうがいい。

通常はご両親へのご挨拶まで見守って成婚退会だが、月会費がもったいないからと、成婚退会後に両親への挨拶を先送りにすることで、反対されて破談になり又相談所に戻ってきた人もいたりする。

１、２、３の初期段階での躓きは表面的なものが多く、４、５辺りでは、マインドや相手に居心地の良さを与えられるか？信頼されることができるか？相手にコミットできるか？などの関係性を築くことが重要とされる。どこがうまく行っていないかで、読むべき本なども違うと思うので、婚活を見直すきっかけにしてほしい。

どうでしょうか？？婚活ピラミッドのどこで躓いたていたかによって、理由も様々。婚活は十人十色、他にも色々あると思いますが、仲人を11年してきて傾向をまとめてみました。

確率も書いておいたので、自分がどこでつまづいているかの参考にしてもらえれば幸いです。

意外と「お見合いが成立しない！！」って仰っている会員さんは実は「交際成立率が低い」だったりもするんですよね。

自分の状況を客観的に見ることって難しいですから。

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