寒暖差のせい…!?身体だけでなく心までしんどいと感じたら…
「先生、2月は体調をくずしたり、また気分も落ち込んだりとホルモンバランスの崩れなんでしょうか…?本当にいろいろあり大変でした」
体だけではなく、メンタルまでダウンしたりと…、そんなお声を何人かの方から聞いていました。
そうなんですよね。
2月ってなぜか毎年そんなお声が聞こえてくるんです。
実はそんな私も毎年1月2月は、不調になりやすかったりします…。
今日は私もその不調を回避した経験なども交えて、同じようなお悩みを持ったことのある方に、お役に立てればと思い、書いてみますね。
女性に多い季節の変わり目の不調
今年の2月は、気温の寒暖差が結構ありました。
普段なら寒い季節ですが、特に今年は「5月か?」っていうくらい暖かい日があったかと思うと、急にまた寒くなったりとしましたよね。
人の体は、体温などの体内環境を適切な状態に調整する機能がありますが、気温が一定ならば、この調整に消費されるエネルギーは少なくて済みます。
ですが…
今年のように気温が急変すると、体は寒さから身を守るため、慌てて熱を作ろうとして、エネルギーを大量に消費してしまい、疲労が蓄積していくというのです。
人は寒いと感じるか、暑いと感じるかでも自律神経が働くので、急激な気温の変化で体がついていかなくなり、体調やメンタルまでもがくずれやすいと言われています。
そうなると、こんな症状が出たりします。
「気分が落ち込む」(特に午前中)
「気力や集中力が落ちる」
「イライラや不安感がひどくなる」
「何をやっても楽しめなくなる」
「人と会いたくない」
「炭水化物や甘いものが、異様に欲しくなる」←あるあるですね。
特に女性は、その急激な気温の変化でみだれた自律神経の乱れから女性ホルモンにまで影響を及ぼし、不定愁訴に陥りやすいように感じます。
じゃあ、そんな状態に遭遇したらどうすればいいのでしょうか?
全ての行動をできるなら一旦リセットする
とにかくリセットする。
そんな時期って、何もやる気がでないわけなんですから、動いても空回りするばかり…。
行動をリセットすることによって、体や脳は休まる事を覚え、優位になっていた交感神経が落ち着こうとし、副交感神経に移行しやすくなります。
とことん寝るのも、良い方法です!
不調を隠さない
最近はブログやSNSなどで、自身のブランディングをしている方もいるので、そのブランディングの為に、ネガティブなイメージにつながる内容の投稿をできるだけなさらない方もいます。
そんな方の場合は、「信頼のおける友人に助けを求める」、または不調であることを話す。
そうするだけでも、気分が違います。
たまには、歌など歌いに行くとか、体が動くなら遠くの自然のあるところに出かけてみるのもいいと思います。
昔夢中になった事をもう一度やってみる
私は洋服をコーディネートするのが好きだったんで、最近買わなくなったファッション雑誌などに目を通したりして、「春になったら、こんな洋服を着よう!」「あ、こんなコーディネートもいいな」など妄想にふけってみたりすると意外と元気になり、体調も良くなったりしていました。
結構いいんですよ!コレって。
頑張ることは悪いことではないんです
最近は、「頑張らないで、楽しいことだけをする」っていう風潮がありますが…。
「頑張っている」ことはいけない。
「頑張る」ことはカッコ悪い。
そんな風に思っている方も多いみたいですね。
「頑張る」事を否定として捉えてはいませんか?
「頑張る」事をしなくては成り立たないと思ってたから、頑張っていただけで。
今まで頑張ってきた自分も褒めてあげたらいいんです!
そして、頑張ってきて疲れたら休めばいいだけで…。
それからまた、やり方を変えればいいわけだから。
その休む方法は、人それぞれだけど。
今日書いた事は、私の経験談ですが、同じように悩んでいる誰かの参考になればいいなって思って書きました。
お役に立てたら幸いです♪
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