フラワーアレンジメントを勉強してみようと思ってスクールを探している方もいらっしゃるかと思いますが、いきなりスクールに飛び込んでしまうのは考えもの。まずはフラワーアレンジメントを体験してみるのがおすすめです。
今回はフラワーアレンジメントを始める前に体験すべき理由と、フラワーアレンジメントが体験できるおすすめスクールをご紹介します。
事前にフラワーアレンジメントを体験すべき理由とは？
それでは、なぜ事前にフラワーアレンジメントを体験する必要があるのか、その理由をご説明します。
・フラワーアレンジメントが本当に自分に合っているのか確認できる
お花をきれいに飾るフラワーアレンジメント。なんとなく楽しそうだなと思っていても、見るのとやるのは大違い。センスや手先の器用さが問われますし、地味な作業も多いものです。
趣味を始めようと思っても、自分に合っていなくてすぐに止めてしまうということも多いので、まずはフラワーアレンジメントがどんなものか、体験して知っておくと良いかと思います。
・教室の雰囲気を知ることができる
すでにフラワーアレンジメントを経験したことがある方でも、スクールに入る前には体験レッスンを受けてみましょう。
教え方やセンス、そして講師との相性や教室の雰囲気は教室ごとに異なります。
せっかく高い授業料を払っても、教え方がイマイチであったり、講師や他の生徒さんと反りが合わなかったりすると楽しいはずのフラワーアレンジメントもつまらなくなってしまいます。
事前にレッスンの質や教室の雰囲気を体験でつかみましょう。
・フラワーアレンジメントのレベルがわかる
スクール選びと同様に大切なのはコース選び。フラワーアレンジメントといっても、「ヨーロピアンスタイル」や「アメリカンスタイル」「生け花」といったスタイルから、生花からブリザードフラワーやドライフラワーなど、扱う花材によってもさまざま。
また、そのジャンルの中でも「初級」「上級」といった難易度、あるいは「趣味」「開業」というような目的別にコースが細分化されています。
体験をすることで、自分がどんなジャンルに適しているのか、そしてどのレベルのレッスンを受けるべきなのかということがわかります。
・お試し感覚で気楽に受けてみよう
体験レッスンを受けたからといって必ずスクールに入らなければいけないということはありません。
まずは「お試し」という気持ちで、気軽に体験を受けてみて、スクールを選んでみてください。
フラワーアレンジメントが体験できるスクール
それでは、次に実際にフラワーアレンジメントが体験できるスクールを具体的に見てみましょう。
・ヨーロピアンフラワーデザイン連盟（EFD）
ヨーロピアンスタイルのフラワーアレンジメントが学べるヨーロピアンフラワーデザイン連盟では全国4,530件もの加盟校があり、その中から体験レッスンを募集しているスクールを見つけることができます。
公式サイトの「体験レッスン・公認スクールを探す」をクリックして、フォームに都道府県と市町村を選択すれば、お近くの体験レッスンを開催しているフラワーアレンジメントスクールを探すことができます。
スケジュールや料金など、スクールの詳細が見られるので、「フラワーアレンジメントを体験してみたい」という方にはとても便利です。
・フラワースタイル クラスサロン
「花とともにある豊かな暮らし」がテーマのスクール。ジャンルは「ヨーロピアン」「アジアン」「ダッチスタイル」「切り花」と幅広く、趣味から開業のための資格取得コースまで対応しています。
北海道から九州まで、全国各地に加盟校があり、お近くの教室でプロ講師によるレッスンを受けることが可能です。
90分の体験レッスンは4,200円。教材や道具は揃っているので、仕事帰りなどでも気軽に寄ってフラワーアレンジメントを体験することができます。
・花・ステラフラワーデザインスクール
今までフラワーアレンジメントの経験が全くない初心者の方向けに無料（花材費3,240円は負担）の体験レッスンを開いているのが「花・ステラフラワーデザインスクール」。東京、仙台、福島に教室があります。
コースは「プリザーブド フラワー」「プリザーブド フラワー ピクチャー」「フレッシュ フラワー（生花）」「ヨーロピアン押し花」「インテリアフラワー」の5種類と豊富なので、興味のあるものを選んでください。
これから趣味としてフラワーアレンジメントを始めようと思っている方におすすめです。
まずはフラワーアレンジメントを体験してみよう
「フラワーアレンジメントをしたいけど自分にはできるかな？」「フラワーアレンジメントをするには何が必要なのかな？」「教室に馴染めるかな？」など、不安はつきないと思いますが、実際に体験することで、そういった不安も解消されるかと思います。
しかし、何事もやってみなければ始まりません。百聞は一見に如かずと言いますが、まずは体験レッスンから始めてみましょう。
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