お祝いのシーンに合わせた花選び!おすすめの花はコレ!

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人生のおめでたいシーンには花を贈るのが定番。きれいな花は幸せなひとときをうつくしく彩ってくれること間違いありません。でも、贈る立場からすると「何を贈ればいいのかな」と迷うことも多いかと思います。

そこで、今回はシーン別におすすめの花をご紹介。さらにせっかくのおめでたい場を台無しにしないよう、タブーとされる贈り方についても解説しますので、花をプレゼントする際の参考にしていただければ幸いです。

お祝いのシーン別のおすすめの花は?

・結婚のお祝い

結婚祝いには純潔をイメージさせる白の花がよく使われます。他にも可愛らしくて式場を彩ってくれるピンクや、身につけると幸せになれるとされる「サムシングブルー」から淡い水色の花も好まれます。

「愛」や「美」という花言葉があるバラや、「純潔」「純粋」という花言葉があるスズランなどがよく贈られます。

・出産祝い

出産祝いでは生まれた赤ちゃんの性別によってアレンジされることが多く、男の子の場合は「元気いっぱいに育って欲しい」という願いから淡いブルーや元気な黄色、女の子の場合は「可愛らしく育ってほしい」という願いからピンクやパステル系の色の花が贈られることが多いようです。

健康に育って欲しいという想いから、鉢植えの花も人気があります。

・入学祝い

入学祝いには黄色くて元気な花が咲くフリージアがおすすめ。他にもチューリップや桜など、春の入学式シーズンを彩る花も人気です。

元気な子供を象徴する華やかなアレンジが良いでしょう。

・卒業祝い

卒業祝いには「門出」や「私を覚えておいて」という花言葉があるスイートピーや、「前進」「希望」という花言葉がある赤いガーベラ−、「信頼」「真の友情」のゼラニウムや、「誠実」のアイビーなどが人気です。

新しい門出を祝福する、あるいは卒業しても変わらない友情を願う意味合いがある花がおすすめです。

・新築祝い

新築祝いにおすすめの花はコチョウラン。花言葉は「幸せが飛んでくる」なので、新居にはピッタリ。コチョウランは会社での昇進・栄転祝いや、会社や店舗を開業したときのお祝いなど、新しい門出のシーンにも最適です。

新居を彩る観葉植物も人気があります。

・お誕生日のお祝い
誕生日のお祝いには生まれた月や日にちなんだ誕生花が人気。
月別の誕生花は以下のようになります。カッコ内は花言葉です。

1月:シンビジウム(素朴、高貴な美人)、カーネーション(無垢で深い愛、純情な愛)
2月:スノードロップ(希望、慰め)、プリムラ(運命の開化、可憐)
3月:スミレ(真実の愛、誠実)、チューリップ(真面目な愛、恋の宣言)
4月:デイジー(純潔、純粋)、アルストロメリア(友情、献身的な愛情)
5月:スズラン(幸福)、ライラック(思い出、友情)
6月:バラ(愛情)、カラー(純情、凛とした美しさ)
7月:スイートピー(やさしい思い出)、ガーベラ(元気、希望)
8月:ジムナスター(しばしの憩い)、アマリリス(誇り、輝くばかりの美しさ)
9月:ダリア(可憐)、ヤグルマギク(繊細、感謝)
10月:シオン(どこまでも清く)、キンモクセイ(初恋)
11月:ヘリオトロープ(熱望、献身的な愛)、シクラメン(遠慮)
12月:ポインセチア(祝福、聖夜)、カトレヤ(魅力的、魔力)

また、日別にも誕生花があります(例えば1月1日はフクジュソウ、1月2日はハルサザンカ)ので、お誕生日の花を贈るのも良いかもしれませんね。

縁起が悪い……タブーにご用心!

さて、シーン別に最適な花をご紹介してきましたが、中にはタブーとされている贈り方もあります。

例えば白色や黄色のキクの花は仏花として使われていますので縁起が悪いとされています。
但し、仏花として使われないオレンジやピンク色のキクの花であれば「病気にキク」「願い事にキク」という意味合いで贈られるケースもありますので、キクの花を贈りたい場合には白や黄色以外の花にしましょう。

梅雨の時期に美しいアジサイですが、色が変わりやすいことから、「物事が安定しない」というネガティブな意味合いがあり、特に栄転祝いや開業祝い、入学祝いなど門出を祝う贈り物としてはあまりふさわしくないとされています。

結婚祝いには恋人に贈る赤いバラはNG、新築祝いに赤い色の花は炎=火事を連想させるのでNGなど、シーン別に適さない花も存在します。

また、本数にも注意が必要。4本は「死」、9本は「苦」を連想させますし、西洋では13が忌み数とされているので、4、9、13本の花束は贈らないようにしましょう。

どうしても心配な場合はプロであるお花屋さんに事前に確認してみるのがおすすめです。

大切なシーンに花で彩りを添えよう

花はお祝いに定番の贈り物ですが、おめでたいときに彩りを添えてくれるので、貰った方は嬉しいものです。

特に花言葉やメッセージカードを添えて贈ると最高の演出になること間違いなし。せひ、大切な人への思いを花にしてプレゼントし、大切なひとときを心からお祝いしてあげましょう。

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無類の読書好きで、ムダに知識だけ豊富な私です。

小学3年生〜6年生までの間に、百科事典を読破しました。
19歳で起業してから44歳までの25年間で、新聞図書費で2億円使いました。
クイズミリオネアは、TVの前で2回全問クリアしました。
その他、クイズ番組では、TVの前で何度も優勝しました。
でも、おかげで人生は自分なりに豊かになりました。
そんなムダ知識を、少しでも役に立てばと思って、ブログ書くことにしました。

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