お湯で柔らかくなる粘土でペンの枕を作ろう!ペンの撮影に便利です

大橋尚貴

例えば、万年筆を撮影してブログにアップしようとします。すると、

あっちへコロコロ

 

こっちにコロコロ

 

円筒形のペンは転がってしまい、押さえておかないとクリップが下を向いてしまいます。できればクリップは上を向いていて欲しい…

 

そんな問題を解決するために作ったものがこちら。ペンの枕

文房具屋さんなどで、よく万年筆のディスプレイに使われている什器を参考にしました。

 

この枕にペンを乗せれば、転がることなく思い通りの位置にキープさせることができます。これでクリップが下を向いてしまうことがありません。

今回は、そんなペンの枕の作り方を紹介します。100均ショップでも手に入る、あるものが材料。

 

材料

ペンの枕の材料は、100均ショップでも手に入る「お湯で柔らかくなる粘土」

私が使ったのは、シードさんのイロプラという商品です。

 

使い方はこの通り。お湯につけることで柔らかくなり、粘土のように整形することができます

ゴムのような弾力がある材質で、私が小さい頃はスーパーボールの素と呼んでよく遊んでいました。丸く整形すると、スーパーボールのようによく跳ねるおもちゃになるんです。

では、この使い方に沿ってペンの枕を作りましょう。

 

ペンの枕の作り方

まずは、ペンの枕に必要な分量をカット。

ハサミで簡単に切ることができます。

 

次に、80度以上の熱湯に切ったイロプラを浸します。

完全に柔らかくするなら3分ほど浸しておくと良いのですが、今回は形を簡単に整える程度なので1分程度で大丈夫。

 

お湯に浸して1分経ったら水気を取り、立方体に成形します。

取り出した瞬間は熱いので、十分注意してください。

 

立方体に成形できたら

 

適当なペンを押し付ける!

 

適度な窪みができたら冷まして完成!

 

横から見るとこの通り。

このくぼみがペンにフィットし、転がりを防止します。

ゴムのように柔らかくて弾力があるので、使用時にペンを傷つけてしまうということもありません。

 

これで、撮影したい面が転がって撮れないなんて事はありません。

文房具屋さんのように、自慢のコレクションをディスプレイする、なんて使い方も良いでしょう。

 

ペンの枕は、持っておくと何かと便利!

材料費も微々たるものですので、気になっていただけたなら是非作ってみてください。おすすめです。

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大橋尚貴

文具・雑貨ブランド「尚貴堂(shokido)」として活動中 文具・雑貨が大好きなので、自分のブランドを立ち上げました。 ニッチなモノだけれど、多くの人が喜んでくれるようなプロダクトを生み出し続けます。

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