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体験から生まれた文章は生きている!

ブログなどSNSにおける文章力とは、「誰かと心を繋げるための文章によるコミュニケーション力」のことではないでしょうか?

つまり、「文章の技術」<「心のある文章」です。

SNSで発信する文章力は、文法が整ったキレイな日本語よりも、心の伴った体温ある人間から発せられた言葉である、という点が何よりも大切です。

◆感情を動かす文章

あなたも小学生くらいの子どもが書いた文法おかまいなしの作文に、心を打たれたという経験はありませんか?
子どもの真っすぐな想いがあふれていてジーンとしますよね。

このように、心から生み出された文章は、文法がなっていなくても、言葉の使い方が多少おかしくても、読み手の感情を捉えます。

言葉が形を成した文字による表現の素は「想い(感情)」なのです。

感情を動かす文章は、テクニックを勉強するよりも、自分が心を動かされた瞬間の心理状態や情景を記憶し、表現することができるようになることで、これらが読者の記憶にある感情に結び付いて読者の心を捉え、共感、さらには同感を生み出すことができます。

◆五感を磨く経験を重ね、書き続けること

ですから、自分の五感を磨く経験を多く重ねてください。

例え人と同じ経験であっても、感じたこと、思ったことは別のものです。
経験した出来事を「自分」というフィルターを通さないと出てこない文章で書く。

体験から生まれた文章は生きています。

頭の中だけで作り上げた文章には決してないものです。

そして、文章は書き続けることで上達していきます。表現力もついてきます。

日記ブログでアクセスが多いブログ、「いいね!」がたくさんつく投稿は、こういった「生きた文章」が読者の心をつかんでいるのですね。

 

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