通販で自宅のカーテンレールにぴったり合うカーテンを選ぶポイント
カーテンを購入するときに一番ありがちなのが「カーテンレールのサイズと購入したカーテンのサイズが合わなかった」というミスです。
せっかくカーテンを買ってもカーテンの丈や幅が足りなければカーテンの意味がなくなってしまいます。
今回はカーテンを購入する前の注意点や注文のポイントについて解説。さらに、通販ならではの注意点もお伝えします。
●カーテンを購入するときは採寸が一番大事!
これは通販にかぎらず、店頭での購入にも言えることですが、カーテンを購入するときには必ず事前にご自宅のカーテンレールや窓枠の採寸を正確に行いましょう。
「確か幅が180cmだった」というような曖昧な記憶に頼る、「面倒くさいから1〜2cmくらい誤差があってもいいや」という妥協は失敗につながります。
幅の採寸方法はカーテンレールによって異なります。一般的な住宅に多いランナーが四角いレールに通っているタイプの「機能レール」の場合は、一番端の固定ランナーの金具の中心から、片方の固定ランナーの金具の中心までの幅に5%足した寸法で、幅を注文しましょう。
例えばカーテンレールの幅が200cmだった場合は、これの5%=10cmを足した、210cmの幅を指定します。
円柱状のレールに輪のようなランナーが通っている「装飾レール」の場合は、キャップの外側の付け根の幅の寸法を測定し、それに5%足したサイズが注文サイズとなります。
次にカーテンの丈の採寸の仕方です。こちらは窓のタイプによって異なります。
壁の中に窓がある「腰高窓」の場合は、カーテンレールのランナーの下部から窓枠の下までの寸法に15〜20cm足したサイズを指定するのが理想的です。
一方、リビングなどによくある、床面まで窓になっている「掃き出し窓」の場合はランナーの下部から床までの寸法から1cm引いたサイズを注文しましょう。
また、カーテンの開き方も重要です。カーテンに多い中央から左右に開く「両開き」の場合は、以上で求めた幅のサイズを2で割ったサイズを指定しましょう。
上記の例で、カーテンレールの幅が200cmで、それに10%を足した210cmのカーテンが両開きで欲しい場合は、「幅105cmのカーテンを2枚」というように注文します。
こちらのサイトではイメージ図や動画で採寸方法が紹介されています。
https://www.e-kurenai.com/fs/curtain/c/saisun
●カーテンを注文するならオーダーカーテンがおすすめ
カーテンの採寸が終わったら、いよいよカーテンの注文です。採寸したサイズが「幅200cm×丈150cm」というようにキリが良い数値であれば、既製品のカーテンを購入したほうがリーズナブルですが、中には「幅189cm×丈152cm」というように、必ずしも既製品のカーテンで対応できないサイズのカーテンレールもあるかと思います。
「数cmくらい気にしない」と思って既製品のカーテンを購入するのもありなのですが、やはりサイズが数cm違うだけでも見た目や光の漏れ具合などで不満が生じる可能性もありますので、やはりサイズにピッタリ合うカーテンを注文したいものです。
そこでおすすめなのがオーダーカーテンです。サイズを1cm単位で指定できるのでカーテンレールにピッタリと合うカーテンを注文することが可能。幅が足りない・カーテン生地が長すぎるという心配もありません。
「オーダーメイドだと高くない?」「カーテンが送られてくるまでに時間がかかるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は既製品と比べてそれほど割高になることもなく、短納期で購入することが可能なのです。
特にメーカー直営のカーテンくれないWebであれば、注文してすぐに工場でカーテンを作るので、オーダーメイドであっても最短翌日発送で対応してくれます。
https://www.e-kurenai.com/fs/curtain/c/trial
ただし、オーダーメイドカーテンは返品ができない点は注意が必要です。採寸は特に正確に行いましょう。また注文時に幅の寸法を丈の寸法として、丈の寸法を幅の寸法として注文してしまうという、いわゆる「テレコ」もあり得ますので、注文も慎重に行う必要があります。
●通販ならではの注意点
サイズがカーテンの購入時には一番大きなポイントとなりますが、他にも注意点があります。
特に通販の場合は現物が見られないため、カーテンが届いて「イメージしたのと違った」ということがよく起こります。そこで、カーテンを購入する前にはサンプルを取り寄せるのがおすすめです。
パソコンの画面では確認できない実際の色味や遮光性といった機能、手触りや見た目などの質感を確認することができます。
また、実際にサンプル生地と部屋の内装やカラーと照らし合わせることもできるので、カーテンとインテリアのミスマッチを防ぐことにもつながります。
サンプルを取り寄せるためには150円程度かかりますが、カーテンを購入してから何千円も無駄にするよりは遥かに安上がりです。
https://www.e-kurenai.com/fs/curtain/c/sample
事前に正確な採寸とサンプルによる実物の確認を行えば、必ず満足できる買い物ができるかと思います。
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