集客や営業の苦手意識を減らすためのコーチング的コミュニケーション
投稿日 2019.5.6
更新日 2020.2.28
「もっと、売上を上げたい!」
「もっと、集客したい!」けど…
営業が苦手。
集客が苦手。という方も少なくない。
私も、そう。(笑)
でも…だからこそ、
そんな方に、苦手意識を変える方法をお伝えします。
《記事の内容》
1.集客や営業の苦手意識を減らすためのコーチング的コミュニケーション
1-1 何がイヤなのか?を明確にする
1-2 対策を練る
1-3 いいお手本を思い出す
1-4 捉え方を変える
2.お客様を知る5つの質問
2-1 困りごとを知る
2-2 事実を知る
2-3 価値観を知る
2-4 目的を知る
2-5 タイミングを知る
3.まとめ
こんにちは。
心理玩具クリエイターのひめさとこです。
コーチとして起業して、8年目になります。
誰でも、読むだけで簡単にコーチングができる
開発しています。
1.集客や営業の苦手意識を減らすためのコーチング的コミュニケーション
営業が苦手。
集客が苦手。
そんな私が、変わってきた考え方をお伝えします。
1-1 何がイヤなのか?を明確にする
営業や集客の何が嫌なのでしょう?
・お申込みが無いのが嫌
・断られるのが嫌
・断られた後の嫌な空気感が嫌
・上手く説明できる自信が無い
主な原因って、こんな感じでしょうか?
人って、過去の経験の感情と
言葉がなんとなく結びついてたりするんですよね?
営業とか、集客が、大好き♪
楽しい♪ って言う方もいらっしゃるんです!!
営業や集客に嫌なイメージがあるのは、
なにかしら、嫌な体験があるからだと思います。
とはいえ、過去を変えることはできないので、
厳密にこの体験!というようなものを探す必要はありません。
経験から、そう自分が感じてしまっているんだな。
と思っていただければ、大丈夫です。
1-2 対策を練る
では、先ほどの4つに対して、
それぞれ、対策を練っていきましょう。
・お申込みが無いのが嫌
私も、申込みが無いのが嫌で、
講師業を始められないと思ってたんです。
そんな時に、
『さとちゃんも、セミナーすればいやん!』
って言われました。
「でも…集客できへんし…」
という私に、
『何言ってんの?
一人来てくれたら、ありがとう!ですよ!』
と言っていただき、ここまで来れました。
会場を借りたのに、お客様が来ない…
という時は、動画撮影とか
無駄にしない対策もありですよ?
・断られるのが嫌
断られるのも嫌ですよね?
でも…断られるということは、
提案を聴いて、検討してくださったということですよね?
そのことに感謝すればいいと思うんです。
また、嫌々、買っていただくよりも、
正直に、断ってくれた方が、良くないですか?
だから…正直に伝えてくださったことにも、感謝です!!
・断られた後の嫌な空気感が嫌
断られた後、嫌な空気になるのは、
「買ってくれたらいいのになぁ~」という
空気を出してしまっているからかもしれません。
先ほどと重複しますが…
断られたら、粘らずに、サッと引いて、
話を聴いてくださったこと、
検討してくださったこと、
正直に断ってくださったことに
感謝を伝えるといいと思いますよ?
・上手く説明できる自信が無い
上手く説明する必要などありません!
お客様の困りごとをお聴きして、
どうなりたいか?をお聴きして、
それなら、こんな商品がありますよ?
とお伝えするだけです。
お客様を説得するのが営業ではありません。
1-3 いいお手本を思い出す
感動した営業マンや、
感動した接客などは、ありませんか?
感動までいかなくても、
うれしかったとか、気持ちいいとかは、
あるのではないでしょうか?
そのようないいお手本を思い出してみましょう!
嫌なイメージは、嫌な体験の記憶によって
出来上がっています。
ということは、逆をすればいいんです。
いいお手本を何度も思い出して、
その記憶のいいイメージに変えちゃえばいいんです!
1-4 捉え方を変える
昨日もお伝えしましたが…
商品と自分の存在を区別するということです。
「コーヒーが嫌い」というのと、
「コーヒーを淹れてくれた人が嫌い」
というのは、違いますよね?
ところが、セッションや施術などの
無形商品になると、
商品と自分を混同しがちかもしれません。
有形でも、無形でも、考え方は同じです。
お客様は、「コーヒーは要らない」と
言っているだけなのです!
2.お客様を知る5つの質問
2-1 困りごとを知る
「今、どんなことにお困りですか?」
「どのようなものをお探しですか?」などの
質問をすることで、相手の困りごとを知ろうとする。
ただ…お客様が答えてくれる
困りごとは、表面的であることが多いので、
事実を知ろうとすることも大切です。
例えば…「似合う服が無いんです」と
捉え方で話をされる場合が、ほとんどです!
「似合う服が無いんです」は言い換えると、
「似合う服がわからない」かもしれないし…
「似合う服が見つからない」かもしれないし…
「欲しい服のサイズが合わない」のかもしれません。
また、どのような服を
「似合う服」と思っているのか?
もわかりませんよね?
なので、そこを具体的にしていきます。
2-2 事実を知る
捉え方を具体的に聴いていくと…
事実が見えてきます。
「どうしてそう思われたんですか?」
「具体的には、どんなことがありましたか?」
といったような質問です。
具体的にするというのは、
誰が聴いても、同じ捉え方にしかならない。
という状態です。
事実を明確にして、
理想像を明確にすることで、
お客様の問題に合った提案ができます。
2-3 価値観を知る
価値観は、お客様が選ぶ基準
と言ってもいいと思います。
例えば…
「どのような商品をお探しですか?」
「どれくらいの予算でしょうか?」
「どのような条件でお探しでしょうか?」
といった感じです。
安い方がいい方もいらっしゃれば、
ブランド品が安心という方もいらっしゃるでしょう。
商品によっては、
値段よりも、保証を重視される方も
いらっしゃるかもしれません。
そのようなお客様の価値基準を
具体的に知るということです。
2-4 目的を知る
理想像や、商品を買う目的、使い道などを知ることです。
「どのようになれたらいいと思いますか?」
「プレゼントですか?」
など、目的を明確にすることで、
より、お客様にピッタリの提案が
できるようになれますね?
2-5 タイミングを知る
お客様にとってベストなタイミングは、
いつでしょうか?
早い方がいい場合もあれば、
先送りした方がいい場合もあります。
お客様は、なぜ、今、欲しいと思っているのか?
ここまでの4種類の問いを元に、
現状と理想像を明確にし、
お客様にとって、今がベストなのか?
今、必要なのか?を
客観的に考えることも大切です。
3.まとめ
自分の売上のために、営業をするのではなく、
あくまでも、お客様のしあわせのため。
だから…お客様が「欲しい」と言っても、
必要でなければ、先延ばしや、キャンセルも、
しっかりとお互いの納得の元に、
選択肢に入れることが大切です。
お客様第一は、お客様の望みを叶えるのではなく、
お客様のしあわせが第一。
ということではないでしょうか?
お客様のしあわせを第一に進めていくことで、
お客様からの信頼度が高まります。
それが、やがて、
リピートや、クチコミにつながるのです。
「損して、得取れ」とは、
まさしく、このようなことではないでしょうか?
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