3分間の物語vol.542「プラネタリウム」
こんにちは、作詞家のMikeyです。
歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。
コロナウィルスの流行の影響で自宅で過ごすことが求められています。
比較的時間に余裕が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんも、自由に想いを詩に綴ってみるのも良い機会だと思います。
しばらくの間、私が詩を書き始めた頃(小学生)から10代の頃に書いた詩を優先的にご紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
また、落ち着くまで5と0のつく日の更新にさせていただきます。
一日一詩を目標にしていたのですがすみません。
それでは…
第542回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…
3分間の物語vol.542「プラネタリウム」
初めてこの街に来て「星が見えない」と泣いた君を
駅前徒歩5分のプラネタリウムへ連れてった
連休最後の今日は 物好きなカップルしかいない
期待する君とは裏腹に 僕は人間ウォッチング
会場は暗くなり ドームが光出す
僕の胸に 遠い昔君のいた土地で見た 満点の星空がよみがえる
夢を見ないで目覚める朝はいつからだろう
空を見上げなくなってどのくらい経つだろう
子供時代(きのう)の国へ続く道はどこにあるだろう
好きなだけ眠れる場所はどこだったろう
気がついたら終わってた
「感動した」という君の 日焼けしたほっぺたに
涙のあとが光ってた
涙は隠すものだと思ってた僕は
初めて君がうらやましくなる
久しぶりに泣ける映画でも
今度は君につきあってもらおう
いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!
公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
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