バックルで上手に調整。イタグレ(イタリアン・グレイハウンド)サイズのおすすめハーネス
シュッとしたスタイリッシュなボディーに凛々しい顔、それでいて人懐っこいイタグレ。今回はイタグレを愛する飼い主さんのためにピッタリのハーネスをご紹介します。
イタグレにはハーネスがおすすめ
イタグレ(イタリアン・グレイハウンド)はその名前の通りイタリア生まれのサイトハウンドで、起源は古代エジプトまで遡ります。
ファラオの宮廷で飼われていたグレイハウンドがルーツで、遺跡から発掘された器などにもグレイハウンドの絵が描かれているくらいです。ローマ時代には貴婦人のペットとして人気があったと言われています。
日本には江戸時代初期に初めて輸入されたという、世界的に見ても、日本国内で見ても歴史が長い犬だと言えます。
オス、メスともに体高は32〜38cm、体重は5kgほどの小型犬で、細長い足と小さな頭、薄い毛が特徴です。
性格は好奇心旺盛で遊ぶのが大好き。もともと猟犬であったため、走るものを追いかける習性があります。元気いっぱいですが基本的にはおとなしく、特に飼い主に対して従順です。
毛が短いため寒さに弱く、細い体のため足や首にダメージを受けやすいなど、普通の犬と比較して繊細な部分が多いので飼い主さんは気を遣ってあげなければいけません。
そんなデリケートなイタグレには首輪よりもハーネスがおすすめです。首輪は犬の首に非常に力が掛かるので普通の犬でも苦しいもの。まして首が細いイタグレにとっては危険。首が損傷する危険性もあります。
また、イタグレは頭が小さいため強く引っ張ったときに首輪が抜けてしまう可能性も。先程もご紹介したようにイタグレは走るものを追いかける習性があるので、仮にお散歩中に首輪が抜けてしまったらどこまででも追いかけていってしまうことも考えられます。
細くてケガをしやすいイタグレには、なるべく体に負担がないハーネスを選んであげると良いでしょう。
イタグレのおすすめのハーネスとは?
ハーネスにも色々種類がありますが、特に洋服を着せられる感覚で装着できるウェアタイプのハーネスがおすすめ。バンドタイプのハーネスや首輪は1点に力が集中してしまいますが、ウェアハーネスは体に接する面積が広いため力が分散されて犬へのダメージも少なくなります。
それでいて活発なイタグレが走り出してもしっかりとコントロールすることが可能です。
また、イタグレは毛が短いため寒さに弱い傾向がありますが、ウェアタイプのハーネスであれば洋服のように保温してくれるので胸元が冷えません。寒い中散歩させるにはとても便利なのです。
ただ、これはバンドタイプのハーネスや首輪にも言えることですが注意点があります。イタグレの体はとても細いため少しでも余裕があると簡単に脱げてしまいます。
ハーネスが体から脱げてしまうと逃走する危険性があるだけでなく、足が弱いのでハーネスにもつれて転倒したり、変に力が掛かったりしてケガをする危険性もあります。
そのため、イタグレのハーネスを選ぶ際には胴回りをしっかりと測って、体にぴったりと合うものを選びましょう。
特にバックルが付いたものは体に密着するようサイズ調整ができますのでおすすめです。
イタグレにぴったりのウェアハーネス
それでは具体的にイタグレにぴったりのウェアハーネスをご紹介します。
・ASHUウェアハーネス ウールチェック Mサイズ(小型犬用)
外側はウール調に仕上げたポリエステルの生地を使用していて暖か。風を通しにくいので寒い冬にもぴったりです。
内側の生地はメッシュ素材になっているので肌触りは優しくて、着心地もバツグン。お洋服が苦手な犬でも気に入ってくれるかと思います。
首ではなく前足前後の胸の部分を支えるので、首に負担をかけることなく、リードでつないでお散歩ができます。
装着方法も、前足を通して背中の部分をマジックテープで留めるだけなのでかんたん。スピーディーに着せることができて、犬にとっても飼い主にとってもストレスがありません。
汚れても手洗いができるので、いつでも衛生的。感染症などから大切な犬を守ることができます。
デザインはチェック柄で、色は落ち着いた感じのブラウンと、シャープな印象のホワイト。特にスラッとしてスタイルが良いイタグレにはホワイトが似合うかと思います。
小型犬であるイタグレにはMサイズがおすすめですが、しっかりと前足付け根あたりの胴回りを測った上、サイズ表を見ながら選んでください。
実際に着せながらバックルでサイズ調整ができ、装着時にはマジックテープで止める位置も調整できるので、ハーネスが脱げる心配もありません。
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デリケートなイタグレに元気でいてもらうには、イタグレの性質に合わせたハーネス選びとても重要です。
ASHUのウェアハーネスはデザイン性はもちろん、犬の負担を考慮して作られているので、イタグレでも安心して使えますよ!
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