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AIは人気占い師になれるのか

もうすぐ新年ですね!新年の行方について既に占いサイトをチェックした方も多いのではないでしょうか?
人生の岐路に立った時、自分ではどうにも決めかねることがあった時、頼りたくなるのが「占い」。
 
その「占い師」という職業をAIに成り代わることができるのか、考えてみたいと思います。
 
占いは「命術」「朴術」「相術」という3つのジャンルに分けることができます。
 
【命術】は、生年月日から生まれた日の星の並びや天体の様子を考慮して占います。
四柱推命や西洋占星術などがあり、生まれ持った運気を読むので占いの結果が変わることはありません
 
 
【相術】は、手相や人相など体の外に出てきたものを判断して運勢を占います。
分がどのように考えているかが表に現れるので、自分が変われば、占いの結果も変化していきます。
 
【朴術】は、易やタロットでなどで、たまたま占いで出た結果を自分の悩みにあてはめて考え、答えを出していきます。
 
この3ジャンルの占いは、ある側面から見ると「学問」と一緒で、膨大なデータや資料を基に体系化しているので、情報として記憶し占いとして総合的に答えを出すことは、人工知能にとって得意分野。
顔の表情や、声の強弱などから、感情やストレスを読み取り、そこからも適切な答えを導き出すことができれば、そこまでは既存の占い師よりも優れているかもしれませんね!
 
しかし、AIには知識があっても「寄り添って共感する」「占いを通して伝えたい想い」のような感情がありません。
 
占いで求められているのは、未来をうまく切り開くための情報にすぎませんが、そこに占い師自身の「想い」が乗った時初めてその人の心を動かす原動力になるのだと思います
 
そんな「想い」がある占い師がいる限り、AIはそこを超えることができないのかもしれませんね。
人の「心」を重要視する職業は、
人工知能を生かすことによってさらにパワーアップする職業といえるかもしれません!

特集:AI時代になくなる職業

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