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あなたのライフスタイルに合った、ロールスクリーン遮光あり・なしの選び方

新築やリフォームで、お部屋のカーテンやロールスクリーンを色々見るのって、本当に楽しいですよね。家具やインテリアにも合わせやすい、スッキリとした「ロールスクリーン」を選ばれるかたも最近では増えています。

ロールスクリーンの生地を決めるとき、「遮光」があるものとないもの、どちらにするか迷ったことはありませんか?
今回は、遮光あり・なしそれぞれの特長をご紹介しながら、ライフスタイルに合わせたロールスクリーン生地の選び方をご提案してまいります。

 

プライバシーとエコライフの「遮光あり」

「遮光」とは、文字どおり光を遮る、つまり「光を通さない」という意味です。遮光生地の遮光率は、一番効果の高いもので、99.99%以上にもなり、「全く光を通さない」に限りなく近いと言っても良いですね。

遮光生地は、色の濃淡に関わらず、遮光率の度合いを段階的に「級」で表します。
ここでは、夜に部屋の電気を付けたときの、外からの見え方のちがいをご説明します。
・1級:部屋の中に何があるのか、人がいるのか・いないのか分からない。
・2級:窓辺の家具の輪郭がぼんやりしている。
・3級:窓辺の家具の輪郭を確認できる。

次に「遮光あり」のロールスクリーンの特長を、いくつかあげてみましょう。

1)プライバシーを保てること
家は一番の安心安全な居場所。外からの視線を気にかけずに、リラックスして自分らしく暮らしたいですね。家族との大切な時間を、考えごとをする一人時間を、プライベートな空間で思いどおりに過ごせますね。

2)日除けで紫外線カット
夏の朝夕は強い日差しが窓に当たり差し込んだりもしますが、遮光ありの生地は光と熱の両方を遮るので、まぶしさや部屋の温度上昇をおさえます。また、お肌の日焼け、フローリングやソファ、木目調の家具などの日焼け防止にもなりますよ。

3)断熱・遮熱効果
遮光ありの生地は、断熱・遮熱効果にすぐれています。冬場は暖房で温められた空気は外へ逃げにくく、夏は外気温の影響を受けにくくなります。つまり冬は温かく夏は涼しく、快適に生活できるんです。

4)冷暖房費を節約
断熱・遮熱効果により、エアコンの効果がアップしますので、冷暖房費を節約できます。遮光ありのロールスクリーンは実は家計に優しいエコアイテムですね。

5)昼間でも部屋を暗くして安眠
遮光スクリーンを下ろすと部屋が暗くなり、夜勤などで昼間に質の良い睡眠が必要なかたに向いています。また、「真っ暗じゃないと眠れない」というかたにも遮光ありのロールスクリーンはピッタリです。

ただ、遮光ありのロールスクリーンは、遮光カーテンに比べると、意外と遮光カーテンよりも光が漏れるという点があります。また、遮光カーテンよりも値段が高くなります。
こういった点から、以上のメリットを最大限に活かしたいのであればロールスクリーンにこだわらず、遮光カーテンも検討されるとよいですね。

デザインと季節感の「遮光なし」

こんどは、「遮光なし」のロールスクリーンでは、どんな特長があるのか見ていきましょう。

1)豊富なカラーとデザイン
何といっても一番にあげられるのは、その豊富なデザインです。遮光ありの生地は、加工を施すため生地が限られます。遮光なしを選べば、カラーバリエーション、模様の種類、生地そのものの素材など、ロールスクリーンとして使える生地はよりどりみどりですね。あなたのお気に入りの生地がきっと見つかりますよ。

2)季節を感じる
日本には四季という自然の恵みがあります。春のやわらかな日差し、夏の照り付けるような太陽、秋の真っ赤な夕日、冬場に部屋の奥まで差し込む温かい日差し。四季の移ろいを感じることは、生きていることを実感することでもあります。

3)朝の目覚めがスッキリ
朝は光があるほうが目覚めやすいことは、よく知られていますね。寝起きに自信がない、朝ぱっとスッキリ目覚めたいかたには、遮光なしのほうが向いているでしょう。

デメリットは、透けることでプライバシー面の不安が残ることですね。
ただ、遮光なしの生地でも、色や柄、それに生地の厚みや裏地によっては、ある程度のプライバシーを守れますので、ご安心ください。

ロールスクリーンは遮光あり・なし、どちらを選ぶ?

ご紹介した特長からは、「遮光あり」のほうがポイントが高いと感じられると思います。プライバシーが守れて冷暖房費を節約できるメリットは大きいでしょう。
しかし、朝スッキリ目覚めることは、一日を快適に過ごすうえでも大切なことですので、朝の目覚めを重視するかたには、光が差し込む「遮光なし」をおすすめします。
また、部屋の雰囲気も居心地も「デザイン」で決まる、とにかくデザインにこだわるというかたなら、遮光あり・なしの両方から、生地を選ぶことができます。

ロールスクリーンは窓辺だけでなく、収納の目隠しやスペースの間仕切りなどにも使えます。リビングはデザイン重視、寝室は睡眠とプライバシーを優先するなど、使う場所によって遮光あり・なしを選ばれると良いでしょう。窓が庭に面しているのか、すぐ隣家があるのかなども、選ぶ目安になります。

その部屋でどんなふうに過ごしたいですか?窓の大きさ、部屋の環境、そしてあなたのライフスタイルに合ったロールスクリーンをお選びください。

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