著書・バカになれる人ほど⼈望がある〔著者:伊吹卓〕
〔ビリ読de読書感想文トレーナー チャレンジ17-01〕
題「バカ利⼝で⽣きる」
もっと人の能力を伸ばしたい
どうしたら、もっと⼈の能⼒を伸ばすことができるのだろうか? という問いが、いつも私の中に芽⽣えて、ついついお節介な気持ちで、⼈の⼼にズカズカ を⼊り込んでしまう。 そんな⼈の捉え⽅を変える⽅法と思い、この本を読み返した。
自分が、利口バカだった・・・
そんな思いではあったが、そもそも⾃分が頭でっかちになり、できる気になっていること に気づいた。 まさに、「利⼝バカ」になっていたということ。 「知っている」というのが、⼀番成⻑の妨げになり、「好奇⼼」を持ち続けることが成⻑ にとって⼀番⼤事だということ。 これまでやってきたことの経験に照らし合わせてしまうので、すでにそれは知っていると 思ってしまう時がよくある。 これは気をつけないといけないと思った。
おかげさま で生きる
そして、何となく似たようなことを経験していると、好奇⼼も持ちきれず、やらなくて も、勝⼿な結果で判断していることもあり、それも奢った気持ちからなのかもしれない。 もっと、意地や⾒栄を捨てて、無我無私、無の思想になり「おかげさま」で⽣きることを ⼼がけようと思う。 そして、かつてのように、冷静な損得計算ではなく、無我夢中で覚えてないほど実践して きたことを、そのほとんどが失敗だったけれど、あの20代30代が何にも変えられない宝だったと、今ならはっきりと断⾔できる。またそんな⾵に闇雲にやってみたらいいのかなと思っている。
素直に実践
やはり、実⾏、実践無くしてはどんな「知」も無⼒であり、素直に当たり前のことをやることだけが成功することで、 もっともっとバカになり、⼈のために奉仕をし、⼈を説得するなら愛情を持ってする、 そこに私欲が⼊っていれば、屁理屈としか伝わらないということを意識する。
「恥を捨てて⼈間臭く⽣きろ」
先⽣から⾔われた⾔葉を胸に、 ⾃分の短所に敏感に、他⼈の⻑所に敏感に、常に⾃⼰否定の元に、反省し、そこから改善案を⾒つけるということを、今⼀度、⼼に留めて、精進していくと決意しました。
「バカ」になれる人ほど「人望」がある (講談社プラスアルファ文庫)
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