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  • 作詞家の視点
  • 「自分の書いた詩で、誰かを癒すことが出来るのかもしれない」作詞の魅力にとりつかれ、今日も歌詞を書いています。

3分間の物語vol.546「凪」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

コロナウィルスの流行の影響で自宅で過ごすことが求められています。
比較的時間に余裕が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんも、自由に想いを詩に綴ってみるのも良い機会だと思います。

しばらくの間、私が詩を書き始めた頃(小学生)から10代の頃に書いた詩を優先的にご紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
また、7月からは月・水・金の更新にさせていただきます。
一日一詩を目標にしていたのですが、すみません。

それでは…
第546回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

 

3分間の物語vol.546「凪」

 

夜明け前ふと目が覚めて あなたの寝顔を探す

不安なわけじゃないまして 不満なんてなにもない

まるで母の胸に抱かれ 鼓動を聞きながら眠る

小さな子供のように 朝焼けにまどろんでる

 

だけど小さな幸せは 夕暮れの浜辺の凪のよう

風向きが変わる一瞬の なにもかもが止まるひととき

ずっとこのままいたくても 留まっていられないように

明日吹く風の向きさえも 誰にも答えられはしない

 

 

戦いに疲れ果てたら 互いの肩に体預け

死んだように眠りたい せめて夜が明けるまで

なにも望んだりしないで 平凡に暮らしてゆきたい

たった一つのお願いを 神様聞いてくれますか

 

このまま生き続けていれば 何度も壁にぶつかるだろう

それでもあなたと一緒なら 必ず乗り越えてゆけるはず

挫けそうになったときは 夜空の星を仰ぐように

凪のようなあのひとときを いつも思い出していこう

 

だけど小さな幸せは 夕暮れの浜辺の凪のよう

風向きが変わる一瞬の なにもかもが止まるひととき

ずっとこのままいたくても 留まっていられないように

明日吹く風の向きさえも 誰にも答えられはしない

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、Kindleで詩集や作詞本などを発売中です。

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