3分間の物語vol.547「久しぶりの散歩道」
こんにちは、作詞家のMikeyです。
歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。
コロナウィルスの流行の影響で自宅で過ごすことが求められています。
比較的時間に余裕が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんも、自由に想いを詩に綴ってみるのも良い機会だと思います。
しばらくの間、私が詩を書き始めた頃(小学生)から10代の頃に書いた詩を優先的にご紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
また、7月からは月・水・金の更新にさせていただきます。
一日一詩を目標にしていたのですが、すみません。
それでは…
第547回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…
3分間の物語vol.547「久しぶりの散歩道」
久しぶりの散歩道
子供の頃に歩いた小道
思い出に会いたくなって
回り道して寄ってみた
川辺に広がる小さな田んぼ
みるも無残に整えられて
白いすみれがどうなってるか
確認するのも怖かった
記事の潜んだすすきの茂み
サギの降り立つ小さな小池
胸弾ませた秘密の場所が
みんなみんな消えてしまった
夕日が川へ沈むころ
僕はゆっくり立ち上がる
オレンジ色の光を浴びた
オレンジ色の車の横で
久しぶりの散歩道
二度とここへは来ないだろう
あの景色が胸の中で
鮮やかに輝く限り…
いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!
公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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