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尚貴堂のクリエイターとしての仕事をご紹介/製品第1号です

今まで、クリエイターとしての心構えなどの記事を書いてきましたが、そんなお前はどんなクリエイターなんだと思われていたことでしょう。実際、私自身、見せられるような仕事をしていないのに偉そうなことを書いても説得力なんてないなあ、と思いながら書いていました。恥ずかしい。

しかし、先日、私のブランド「尚貴堂」の製品を一つだけ公開することができたので、ようやく私の仕事ぶりを話すことができるようになりました。というわけで、今回は尚貴堂のせいひんについてのお話。こんな製品を世に送り出しているクリエイターが今までの記事を書いてきたのか、と思っていただければ幸いです。

尚貴堂ブランドの製品第1号、「Richt リヒト」というパスケースです。
このパスケースは、「とにかくカード周りで手間取らない」が売りのパスケースなんです。

特徴1:片手で開くことができる

指を引っ掛けるだけで片手で簡単に開くことができます。折りたたみ式のガラケーのような感覚ですね。
中に収納しているカードに素早くアクセスすることができ、スムーズに取り出すことができます。

片方にのみICカードを入れておくことで、開いて改札にタッチすることができます。
Suicaのような交通系ICカードは、クレジットカードなどと重ねるとエラーが起きてしまうのですが、このリヒトであればそのような手間は避けられます。片手で簡単に開くことができる構造により、その動きも大変スムーズ。

特徴2:カードが取り出しやすい浅いポケット

画像のように、収納しているカードをズラすことで、目的のカードが簡単に見つかります。
一般的なカードケースは、カードのほとんどが隠れてしまう深いポケットが多いので、何枚も入れていると探すのも一苦労。カード落下防止のフラップを取り付けているので、こんなに浅くてもカードを落としてしまうことはありません。

ポケットが浅いと、カードの表面が見えるというメリットもあります。それは目的のカードを探す際に役に立ちますし、定期券のように印字の内容を確認する際にも役に立ちます。有効期限のチェック漏れで買い換える時期を逃してしまうということはもうありません。

また、本体の素材にもこだわっています。
本革であるのはもちろん、革の宝石とも呼ばれる「ルガトショルダー」という革を使用。ベルギー唯一のタンナー「タナリーマズール社」による、トラジマ模様の濃淡と透明感がとてつもなく美しい革です。このルガトショルダーを使っている革小物はあまり市場には出回っていないので、革製品が好きな方にもきっと喜んでもらえるでしょう。

ちなみに、15秒で分かるリヒトと題して動画も作ってあります。実際の動きがわかりやすいと思いますので、是非ご覧ください。

 

以上、いかがでしたでしょうか。今まで、クリエイター論を繰り広げてきた私は、このようなものづくりをしている人間でした、ということが少しでも伝わっていれば幸いです。

尚貴堂は「ハイクオリティ・オンリーパフォーマンス」を旨に製品開発をするブランドとして地位を築いていきたいと思っています。このリヒトは、品質の高さ、独自性共に尚貴堂が掲げる理念に沿った製品であると自負していますので、きっと多くの人に喜んでもらえるでしょう。

 

ライター:大橋 尚貴 について

https://creators.view.cafe/ohashi_naotaka/

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