営業の相談… 「アポイントが取れないんです」
営業の相談…
「アポイントが取れないんです」
それは相手があなたに会いたくないのか、相手にアクティブ感がないかどっちか。
本当にあなたに会いたいのにスケジューリングできない人は、
どちらにしても仕事できないから組まない方がいいよ。
仕事ができてめちゃんこ忙しい人に「会える?」と連絡すると、
お互いに日本にいれば、だいたい1週間以内に会える。
今日も「会おうか」で、明日会うことが決まった。
「また会おうね〜〜」
「また会いにいくね」
は、しばらくは会わない、、という挨拶。
すぐに会いたいわけではない。
「行きたかったー!」
「残念〜〜!」
と言う人は、どこでもこの言葉を言っている。
かつて、FC開発営業で、先方はすぐに会いたいと言っていたのに、
行くからには、他の予定と組み合わせて効率よく…などと考えていて、
即答できず、結果他の会社に決まった。
という苦い経験がある。
「会ってください」と言われて、急を要するのかと、2、3日内で空きを伝えると、
あれもあってこれもあってと、1ヶ月も先の日程が来たりする。
その人はだいたいうまくいってない。
昔、成功者が言ってた…
「身内が急病でどうしてもすぐに帰りたいのです。飛行機の席ないですか?」
と空港のチケットカウンターで満席で困っているご婦人がいたので、
自分のファーストクラスの席を譲りましょうか?と、申し出ると
「エコノミーでいいんです」
と断られて何が優先なのかわからなかったという話を思い出した。
その成功者にとっては、困った人にチケットを譲ることなど当然と思っていて、
チケット代金など受け取る気持ちもなかったと思うのだけど…
こういう時には、ありがとうございます!と、気持ちよく受け取って、
全力で恩返しすれは、繋がりも持てただろうし、やりたいこともやり遂げられたのでは…と、
私の思考ではそうなってしまう。
営業していて、アポ取りだけが一番の仕事だったし、
そしてスケジューリングが仕事の出来高だし。
そういう話を聞いていると、どうしてうまくいかないかがわかる。
私も点で見て余裕のない時に、グチャグチャになって失敗したから、今ならわかる。
昔から、
「チャンスは前髪しかないんだよ」とは、
よく言ったもんだなーと。
旬ネタで「近々会える?」で、一両日中に会えて、次の日に始まることはだいたいうまくいく…
あの日もダメ〜この日もダメ〜
と、タイミングが合わない人は、その人との仕事もうまくいかない。
30年間アポ取りからの営業しまくった経験より。。
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